日本の文学賞

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渡辺 みえこ

わたなべ みえこ

Watanabe Mieko

プロフィール

性別
女性
生誕
1943-01-01 (東京府深川区(現 江東区深川))
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
詩人, 画家, 文芸評論家
活動期間
1967年〜
所属
日本現代詩人会, 日本詩人クラブ, 日本美術家連盟

学歴

慶應義塾大学
文学部 / 美学美術史学科
学位: 学士
国: 日本
武蔵野美術大学
油絵専攻
学位: 学士
国: 日本
横浜国立大学
大学院
学位: 修士
国: 日本
修士課程修了

受賞歴

女性文化賞(第1回)
1997
対象作品: 女のいない死の楽園 供犠の身体・三島由紀夫
主催: 女性文化賞選考委員会
結果: winner
新世紀美術協会奨励賞
1967
主催: 新世紀美術協会
結果: winner
新世紀美術協会 文房堂賞
1980
主催: 新世紀美術協会
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 空の水没

    『空の水没』は渡辺みえこによる受賞作品。賞記録で確認できる作品名と著者名を基礎に、単行本・文庫・短編集として採用できる識別子の有無を切り分けて整理した。

    渡辺みえこ『空の水没』の受賞作情報と書誌状況を整理した作品紹介。

    受賞作文学作品記録

作品

代表作

女のいない死の楽園 供犠の身体・三島由紀夫

1997年 評論

三島由紀夫の作品と女性像・身体表象を論じ、女性の不在や供犠のモチーフを検討する評論。1997年刊行。

三島由紀夫女性表象身体犠牲

女ひとり漂泊のインド 恵みの岸辺ヴァーラーナスィー

1999年 紀行

著者のインド滞在を描いた紀行。ヴァーラーナスィー(ベナレス)の風景と旅の記憶を綴る。

インド孤独

声のない部屋 詩集

2000年 詩集

沈黙や内省を主題にした詩集。声の不在や言葉の限界を描く作品群。

沈黙内省女性

水の家系 詩集

2002年 詩集

水や血縁をめぐるイメージを通して個人的記憶と歴史を織り込む詩集。

家族記憶

語り得ぬもの:村上春樹の女性(レズビアン)表象

2009年 評論

村上春樹作品における女性像、特にレズビアン表象について批評的に検討した研究書。

村上春樹女性表象セクシュアリティ

その日と分かっていたらフクシマのまほちゃん 詩集

2011年 詩集

福島や原発事故に関わる記憶や痛みを含んだ詩集。

福島被災記憶

空の水没

2013年 詩集

詩的なイメージで喪失や沈没を描く作品集。

喪失沈没自然

全著作

  • 女のいない死の楽園 供犠の身体・三島由紀夫 (1997)
  • 女ひとり漂泊のインド 恵みの岸辺ヴァーラーナスィー (1999)
  • 声のない部屋 詩集 (2000)
  • 水の家系 詩集 (2002)
  • 語り得ぬもの:村上春樹の女性(レズビアン)表象 (2009)
  • その日と分かっていたらフクシマのまほちゃん 詩集 (2011)
  • 空の水没 (2013)

作家による翻訳

  • 『ウーマンラヴィング レズビアン論創成に向けて』共訳(シカゴ大学出版局編、現代書館、1990)

作風・主題

文体
静謐で観察的な詩風批評ではフェミニズム的視座を重視する分析
頻出モチーフ
女性身体沈黙

評価・遺産

詩人・画家・批評家として多面的な活動を続け、フェミニズム的批評や詩作で評価される。三島由紀夫や村上春樹の表象論に関する批評で知られる。

関連学会

  • 日本現代詩人会
  • 日本詩人クラブ

資料所蔵先

  • 国立国会図書館などの公的書誌データベースに所蔵

豆知識

  • 村上春樹『ノルウェイの森』におけるレズビアン表象を批判したことで知られる。
  • 油絵の分野でも活動し、1967年に新世紀美術協会奨励賞を受賞している。
  • 1997年に『女のいない死の楽園 供犠の身体・三島由紀夫』で第1回女性文化賞を受賞。