日本の文学賞

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与田 凖一

よだ じゅんいち

Yoda Jun'ichi

別名: 與田凖一 / 与田準一

プロフィール

性別
男性
生誕
1905-06-25 (福岡県山門郡瀬高町(現在のみやま市瀬高町))
死没
1997-02-03 91歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
福岡県(出生〜少年期) → 東京(上京しての創作・編集活動)

経歴

職業
児童文学者, 詩人, 作詞家, 翻訳家, 編集者, 教員, 講師
活動期間
1924年〜1997年
所属
日本ペンクラブ, 日本児童文学者協会(第6代会長), 日本女子大学(講師)
所属団体
日本ペンクラブ
影響を受けた人物
北原白秋
影響を与えた人物
まど・みちお, 岩崎京子, 生源寺美子, あまんきみこ, 神沢利子

受賞歴

児童文化賞(第1回)
1940
主催: 日本文化協会
結果: Winner
サンケイ児童出版文化賞
1967
対象作品: 与田凖一全集
主催: サンケイ新聞社
結果: Winner
野間児童文芸賞
1973
対象作品: 野ゆき山ゆき
主催: 野間文化財団
結果: Winner
モービル児童文化賞
1990
主催: モービル
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 与田準一全集 全6巻

    童謡・童話・児童文学評論にわたる与田準一の仕事を集成した全集。子どもの言葉への感受性と、詩情のある語りが、戦後児童文学の基礎を支える形で収められている。

    子どもの耳に届く言葉を、詩と物語の両側から磨いた全集。

    童話自然社会
  1. 受賞作: 野ゆき山ゆき

    『野ゆき山ゆき』は、与田準一による児童文学。子どもの視点に近い語りで日常と想像力を結び、1973年の受賞作として物語の親しみやすさと心の動きの描写が評価された。

    野ゆき山ゆきは、限られた形式の中に時代と人の気配を刻む作品。

    108ページ
    成長想像力家族

作品

代表作

与田凖一全集

1967年 全集

童話・詩・評論を含む全集。児童文学への長年の業績を総覧できる。

子ども自然詩的表現

旗・蜂・雲(童謡集)

1933年 童謡集

初期の童謡集。音韻やリズムを重視した幼年向けの歌や詩を収録。

リズム自然子どもの想像力

ピアノのたまご

1961年 童話

こども向けの短編童話集。音楽や成長をめぐる物語を収める。

音楽成長想像力

野ゆき山ゆき(少年少女詩曲集)

1973年 詩集・詩曲集

少年少女向けの詩と詩曲を集めた作品。多くの作品が歌としても親しまれた。

自然冒険子どもの眼差し

全著作

  • 旗・蜂・雲(童謡集) 1933
  • 猿と蟹の工場 1935
  • 山羊とお皿 1940
  • 海の少年飛行兵 1944
  • レールの歌 1949
  • 五十一番目のザボン 1951
  • ふうせんのおしらせ 1959
  • ピアノのたまご 1961
  • 与田凖一全集 全6巻 1967
  • 野ゆき山ゆき 少年少女詩曲集 1973
  • ポプラ星(連作) 1974-1979
  • はははるだよ 1982

作家による翻訳

  • まりーちゃんとひつじ(フランソワーズ) 1956
  • 美女と野獣(ボーモン夫人) 1963
  • ちいさなとりよ(M.W.ブラウン) 1978

作風・主題

文体
簡潔で子どもの視点に立つ語り口詩的で韻やリズムを重視する文体日常の中の静かな感動を描く
頻出モチーフ
自然(山・海・森)動物子どもの冒険と成長

評価・遺産

昭和期の日本児童文学界を代表する作家で、教育現場と創作の両面で後進を育てた。みやま市には記念館が整備され、詩碑や祭が地域文化として残る。

記念館・博物館

  • 與田凖一記念館 福岡県みやま市瀬高町 2009年開館

関連学会

  • 日本児童文学者協会
  • 日本ペンクラブ

資料所蔵先

  • 與田凖一記念館 資料室

大衆文化への影響

  • 与田凖一児童文学祭「むっきっきまつり」

豆知識

  • 橋本淳(作詞家)の父である。
  • みやま市に詩碑が建立され、記念館と毎年の文学祭がある。
  • 赤い鳥社に関わり、童謡や童話の創作・編集に携わった。