日本の文学賞

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吉田 敏浩

よしだ としひろ

yoshida toshihiro

プロフィール

性別
男性
生誕
1957-09-11 (大分県臼杵市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
神奈川県

経歴

職業
ジャーナリスト, 作家, 特任教授, 非常勤講師
活動期間
1980年〜
所属
アジアプレス・インターナショナル, 立教大学(特任教授), 早稲田大学(非常勤講師)

学歴

大分県立臼杵高等学校
期間: 1973-1976
卒業年: 1976
国: 日本
明治大学 文学部
文学部
期間: 1976-1979
卒業年: 1979
国: 日本
在学中は明治大学探検部に所属

受賞歴

大宅壮一ノンフィクション賞
対象作品: 森の回廊
主催: 大宅壮一ノンフィクション賞選考委員会
結果: 受賞
いける本大賞(第2回)
対象作品: 赤紙と徴兵
主催: いける本大賞運営
結果: 受賞
JCJ賞(第60回)
対象作品: 「日米合同委員会」の研究
主催: 日本ジャーナリスト会議
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 森の回廊

    『森の回廊』は、吉田敏浩による大宅壮一ノンフィクション賞の対象作。作品名が示す題材を軸に、人物、時代、場所、記憶の手触りをたどる作品として読める。

    森の回廊という題名のもと、吉田敏浩が対象に向き合う姿勢が前面に出る作品。

    受賞作大宅壮一ノンフィクション賞人物と時代記憶

作品

代表作

森の回廊

1995年 ノンフィクション

北ビルマの少数民族を長期取材したルポルタージュ。現地での体験と取材記録をまとめた作品。

民族現地取材自然と人間
映像化・舞台化
  • [テレビ] 回想のジャングル (1995)

赤紙と徴兵

2011年 ルポルタージュ / ノンフィクション

徴兵と戦時体制に関する取材をまとめたルポルタージュ。近年の安全保障に関する問題意識を投げかける。

徴兵戦争安全保障

「日米合同委員会」の研究

2016年 研究・ノンフィクション

日米合同委員会の構造と影響を追究した研究的著作。安全保障や行政運営に関する独自の分析を提示する。

日米関係安全保障権力構造

ルポ 軍事優先社会

2025年 ノンフィクション

軍事を優先する社会の問題点を取材で明らかにするルポルタージュ。

軍事優先社会批評安全保障

全著作

  • 森の回廊(日本放送出版協会、1995年)
  • 宇宙樹の森(現代書館、1997年)
  • 北ビルマ、いのちの根をたずねて(めこん、2000年)
  • 生命の森の人びと(理論社、2001年)
  • 夫婦が死と向きあうとき(文藝春秋、2002年)
  • 生と死をめぐる旅へ(現代書館、2003年)
  • 民間人も「戦地」へ、テロ対策特措法の現実(岩波ブックレット、2003年)
  • ルポ 戦争協力拒否(岩波新書、2005年)
  • 反空爆の思想(NHKブックス、2006年)
  • 密約、日米地位協定と米兵犯罪(毎日新聞社、2010年)
  • 人を“資源”と呼んでいいのか(現代書館、2010年)
  • 赤紙と徴兵(彩流社、2011年/ちくま学芸文庫 2024年)
  • ダイドー・ブガ、北ビルマ・カチン州の天地人原景(写真集、彩流社、2012年)
  • 沖縄、日本で最も戦場に近い場所(毎日新聞社、2012年)
  • 検証・法治国家崩壊 砂川裁判と日米密約交渉(共著、創元社、2014年)
  • 日米合同委員会の研究(創元社、2016年)
  • 横田空域 日米合同委員会でつくられた空の壁(角川新書、2019年)
  • 日米戦争同盟 従米構造の真実と日米合同委員会(河出書房新社、2019年)
  • 日米安保と砂川判決の黒い霧(彩流社、2020年)
  • 追跡!謎の日米合同委員会(毎日新聞出版、2021年)
  • 昭和史からの警鐘―松本清張と半藤一利が残したメッセージ(毎日新聞出版、2023年)
  • ルポ 軍事優先社会(岩波新書、2025年)

翻案

  • 森の回廊 — NHK「回想のジャングル」放送

作風・主題

文体
調査報道的ルポルタージュ記録性の高いノンフィクション論考を交えた現地報告
頻出モチーフ
戦争と安全保障日米関係生命・死辺境・少数民族

健康

  • マラリア
    1985(ビルマ取材中)
    長期取材中に感染し、生死の境をさまよった経験がある。以後の取材活動や著作に影響を与えた。

評価・遺産

現地密着のルポルタージュと安全保障に関する調査研究で知られるジャーナリスト。日米関係や軍事化の問題を継続的に追究し、講演や教育活動も行っている。

関連学会

  • 日本ジャーナリスト会議(賞の授与団体としての関わり)

豆知識

  • 競輪選手の吉田敏洋とは別人である。
  • 1985年の北ビルマ取材でマラリアに感染し、生死の境をさまよった経験がある。