オール讀物新人賞 おーるよみものしんじんしょう
都市の裏通りを思わせる場面に、鬱屈した感情と事件性を重ねる短篇。大衆文芸の新人賞らしく、読ませる筋立てと人物の熱量が中心にある。
裏通りの炎は、黒岩竜太の表現が受賞時の評価と結びついた作品である。
踏切という身近な場を手がかりに、庶民生活の哀歓と小さな事件を描く短篇。日常的な音や風景が、人物の記憶と感情を呼び起こす。
チンチン踏切は、会田五郎の表現が受賞時の評価と結びついた作品である。