鮎川哲也賞 あゆかわてつやしょう
名古屋駅前で、若き未亡人・紀子の義母がカバン詰めの死体となって発見される。死の直前に義母が残した言葉、福井県秋津村からの葉書、浜松の眼科医院という一見無関係な手がかりを追い、紀子は過去の忌まわしい事件と一人の男に行き着く。しかしその男には鉄壁のアリバイがあった。旅の軌跡から真相を解く長編推理。
一見無関係な遺言と土地の記憶を追う旅が、鉄壁のアリバイに挑む。