中日詩賞 ちゅうにちししょう
第13回(1965年)
詩
受賞者
3名
重い虹
『重い虹』は殿岡辰雄の詩集。私家版として刊行された定稿版で、戦後詩の重い抒情と個人の内面を、緊張を帯びた言葉でまとめている。
重さを帯びた虹の像を通して、時代と個人の感情を見つめる詩集。
272ページ
戦後詩抒情内面私家版詩集
『吉田欣一詩集』は、吉田欣一の詩業をまとめた日本現代詩文庫の一冊。戦前から戦後にかけての社会意識、生活感覚、反戦の思いを、平明で粘り強い語り口に結びつけている。
社会と生活を見つめ続けた吉田欣一の詩を、まとまった形で読める詩集。
158ページ
現代詩反戦生活社会意識
風説
『風説』は大畑専の詩集。静岡県詩人会から刊行された小冊子として確認でき、地方詩壇の声を背景に、時代の気配や人間の不安を短い詩篇に凝縮している。
地方詩壇の場から生まれた、時代の空気を映す短い詩集。
56ページ
詩地方詩壇時代意識不安