中日詩賞 ちゅうにちししょう
若山紀子の詩集。震災後の心身の弱り、過去の作品をまとめる切実さ、日々の記憶を背景に、夜と身体感覚をめぐる言葉を編む。
眠れない夜の感触から、記憶と詩への思いが立ち上がる。
酒見直子の詩集。日常の足場から空へ向かうような感覚を、抑制された言葉でたどる一冊として刊行されている。
地上の感触を残したまま、空へ落ちるような詩の運動を描く。