講談社児童文学新人賞 こうだんしゃじどうぶんがくしんじんしょう
第37回(1996年)
児童文学
受賞者
3名
ポーラをさがして
小学5年生のショーコは、自分で選んだ「自由塾」でカナと出会う。塾の月謝を工面したいカナとともに、行方不明の猫ポーラを探すなかで、二人は家庭の事情や友だちとの距離に向き合っていく児童文学作品。
ポーラを探す旅は、ショーコとカナにそれぞれの暮らしと自由を見つめ直させる。
240ページ
友だちとの距離家族の事情自立への願い迷い猫の捜索
霧の流れる川
『霧の流れる川』は、戦争が人びとの日常に残した影を見つめる児童文学作品である。カナの前に現れる、消え入りそうな声の少年を手がかりに、戦時中に村で起きた出来事へと向き合っていく。
不思議な少年との出会いから、遠い過去と思われていた戦争の記憶が、現在へとつながっていく。
183ページ
戦争の記憶平和歴史と現在故郷