河野愛子賞 こうのあいこしょう
川野里子の第三歌集。身体、自然、都市、記憶の奥にある暗部を、鮮烈な比喩と硬質な語感で掘り起こす。日常の像が神話的な広がりを帯び、短歌の定型の中で強い幻視性を放つ。
日常の事物が、身体の内部と世界の暗部へひらかれていく歌集。