日本の文学賞

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窪田空穂賞 くぼたうつほしょう

第29回(1996年)

日本文学研究

受賞者

3名
河野貴美子 こうの きみこ 受賞

『日本霊異記と中国の伝承』は、古代日本の説話集『日本霊異記』を、中国の伝承との関係から読み解く河野貴美子の研究書である。雷の子、道場法師、鬼退治、水争いなどの説話をたどり、典拠や受容のあり方を考察する。

『日本霊異記』の説話世界を、中国の伝承との交差から読み直す研究書。

396ページ
日本霊異記説話文学中国の伝承仏教文学比較研究
菊池真 きくち まこと 受賞
平安時代散文作品における歴史意識の研究

『平安時代散文作品における歴史意識の研究』は、平安時代の散文作品に表れる歴史へのまなざしを考察する日本文学研究である。物語や記録の語りが過去をどのように捉え、時代の理解を形づくるかを主題とする。

平安時代の散文が語る過去と、そこに形づくられる歴史意識をたどる研究。

平安時代文学散文歴史意識物語と記録
井上和人 いのうえ かずと 受賞

早稲田大学国文学会(窪田空穂)賞は、若手研究者が前年度に挙げた注目すべき研究業績を顕彰する賞であり、特定の一作品を対象とする受賞ではありません。