九州芸術祭文学賞 きゅうしゅうげいじゅつさいぶんがくしょう
『頭蓋に立つ旗』は、帚木蓬生の初期作品で、短編集『空の色紙』に収録された。医療や精神の暗部へ向かう後年の作風を予感させる題名と緊張感を持ち、九州芸術祭文学賞で評価された初期の重要作である。
人間の内側に潜む不穏さを、初期帚木文学の緊張で描く。