日本の文学賞

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九州さが大衆文学賞 きゅうしゅうさがたいしゅうぶんがくしょう

第13回(2006年)

推理小説歴史小説時代小説

受賞者

4名
井上順一 いのうえ じゅんいち 大賞
華吉屋縁起

佐賀を舞台にした大衆文学系の時代・人情小説。商家や土地の縁起を軸に、地域に根ざした人間模様を描く。

土地に伝わる縁起が、人々の運命を動かしていく。

佐賀時代小説商家地域伝承
水城亮 みずき りょう 佳作

九州さが大衆文学賞の受賞作。題名が示す視線や記憶を軸に、土地に生きる人の思いを追う大衆小説である。

ひとつの視線が、過去と現在の感情を結び直す。

大衆文学記憶人情
馬場信浩 ばば のぶひろ 佳作
萩焼異聞

萩焼をめぐる伝承や職人の世界を題材にした大衆文学。陶芸の土地性と人の因縁を絡め、異聞としての物語性を立てる。

焼き物に刻まれた土地の記憶が、物語の謎を呼び込む。

萩焼職人伝承大衆文学
西村しず代 にしむら しずよ 奨励賞
海峡に陽は昇る

海峡を題名に置いた地域色の強い大衆小説。海を挟む土地の歴史や人の行き来を背景に、再生への気配を描く。

海峡の向こうに昇る光が、人々の過去を照らし直す。

海峡地域史再生大衆文学
佐賀県