三島由紀夫賞 みしまゆきおしょう
第24回(2011年)
小説評論詩歌戯曲
受賞者
1名
こちらあみ子
少し風変わりな少女あみ子の無垢な言動が、家族や同級生の関係を少しずつ変えていく。優しい父、妊娠中の母、兄、憧れののり君に囲まれた日常は、あみ子の視線を通すことで痛みと滑稽さを帯びる。
無垢な少女の声が、周囲の人びとの傷と距離を鮮やかに照らす。
199ページ
家族少女の視点無垢と孤立地方の日常