三島由紀夫賞 みしまゆきおしょう
第32回(2019年)
小説評論詩歌戯曲
受賞者
1名
いかれころ
南大阪の一族に持ち上がった縁談を、幼い奈々子の視点から描くデビュー作。河内の言葉と家制度の空気のなかで、母、祖父母、父、叔母、親戚たちの思惑や差別意識が、日常の会話と身ぶりのなかに浮かび上がる。
幼い目が見つめる家の喧噪から、土地に染みついた因習と差別が立ち上がる。
160ページ
家制度結婚差別南大阪幼児の視点