直木三十五賞 なおきさんじゅうごしょう
大阪を舞台にした群像的な小説で、街に生きる人々の生活、記憶、交わりを重ねながら、戦後社会の感触を描く。個々の人物が持つ哀歓が、都市のにぎわいの中で一本の虹のようにつながっていく。
大阪の街に生きる人びとの声が、ひとつの虹となって戦後の時間を照らす。