日本の文学賞

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ノベル大賞 のべるたいしょう

第20回(1992年 第2回開催)

小説

受賞者

4名
甲紀枝 佳作
十六歳、夏のカルテ

十六歳、夏のカルテ は、十六歳の夏を医療や身体の記憶に重ね、少女の不安と成長を描く青春小説である。カルテという記録のイメージを通して、言葉にしにくい痛みや変化が丁寧にすくい取られる。

十六歳の夏に残された記録が、少女の変化を静かに映す。

青春医療成長
高遠砂夜 佳作
はるか海の彼方に

『はるか海の彼方に』は、第20回コバルト・ノベル大賞下期で佳作に選ばれた高遠砂夜の受賞作である。遠い海の向こうへ向かう感覚を題名に宿した、少女小説レーベルの新人賞から生まれた作品として位置づけられる。

遠い海の向こうを見つめる題名が、新人賞佳作の出発点を印象づける。

少女小説旅立ち憧れ
「ふることぶみ」によせて

『「ふることぶみ」によせて』は、第20回コバルト・ノベル大賞下期で佳作に選ばれた野間ゆかりの作品である。古い物語やことばへのまなざしを題名に含み、少女小説新人賞の候補群の中で評価された。

古い物語へのまなざしを題名に置いた、コバルト・ノベル大賞佳作。

少女小説古典ことば
水野友貴 読者大賞
おばあちゃんの恋人

『おばあちゃんの恋人』は、第20回コバルト・ノベル大賞下期で読者大賞に選ばれた水野友貴の作品である。家族の記憶と恋の気配を感じさせる題名で、読者投票枠の受賞作として記録されている。

祖母の過去にひそむ恋を思わせる題名が、読者大賞作として記録される。

少女小説家族恋愛