日本の文学賞

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ノベル大賞 のべるたいしょう

第41回(2010年)

小説

受賞者

3名
長尾彩子 ながお あやこ 大賞
にわか姫の懸想

『にわか姫の懸想』は、少女小説の文脈で書かれた恋愛ファンタジーです。急に姫として扱われるような状況と恋心の高まりを重ね、華やかな設定の中に戸惑いと憧れを描きます。

にわかに姫となるような状況が、恋の戸惑いを鮮やかに動かします。

少女小説恋愛ファンタジー憧れ
御永真幸 おなが まさゆき 佳作

革命前夜のフランス、パリを舞台に、自由奔放な高級娼婦ジャンヌと、身分を隠して生きる死刑執行人シャルルの恋を描くヒストリカル・ラブストーリーです。降りしきる雨の出会いから、身分と職業が隔てるふたりの思いが静かに燃え上がっていきます。

雨のパリで出会った娼婦と死刑執行人の、許されない恋が静かに燃え上がります。

256ページ
フランス革命前夜身分違いの恋運命と職業秘められた愛
高見雛 たかみ ひな 読者大賞

国立錬金術アカデミーで成績はいつも二番手のイルゼは、退学届を出して姿を消した天才少女アニカを連れ戻すため、ケルルの町へ向かいます。高価なはずのショコラを安く売る店を舞台に、錬金術、菓子作り、少女たちの競争心が軽やかに交差します。

天才少女を連れ戻す旅は、ショコラの秘密と少女たちの夢をめぐる冒険へ変わっていきます。

240ページ
錬金術ショコラ少女の成長職人への憧れ