日本の文学賞

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小野十三郎賞 おのとおざぶろうしょう

第12回(2010年)

詩集詩評論書

受賞者

2名
三井喬子 受賞

『青天の向こうがわ』は、はるかな青空の先にある花のイメージから、生きることと失われたものを抱えることを見つめる詩集です。もの言わぬ存在との共生を通して、女性性と記憶が一点へ集まっていきます。

青天の向こうに咲く花の気配が、生と喪失を抱える詩の声を導きます。

117ページ
生と喪失女性性共生青空と花
季村敏夫 特別賞

『山上の蜘蛛』は、神戸モダニズムと海港都市の記憶をたどる評論的なノートです。神戸詩人事件、文学雑誌、戦争前後の時間をめぐり、都市の文化史を私的な記憶と資料への危機感から掘り起こします。

神戸の詩と雑誌の記憶をたどり、海港都市のモダニズムを掘り起こします。

403ページ
神戸モダニズム文学雑誌戦争の記憶都市文化史