日本の文学賞

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新潮新人賞 しんちょうしんじんしょう

第12回(1980年)

純文学小説

受賞者

2名
木田拓雄 きだ たくお 受賞
二十歳の朝に

『新潮』誌上の当選作として発表された短編で、二十歳の入口に立つ若さの不安や、朝という時間に宿る緊張を静かな筆致で描く。進路や自分の輪郭がまだ定まらない感覚が、余韻として残る作品。

二十歳の朝は、期待と不安のあいだにある。

青春不安進路余韻
運上旦子 うんじょう たんこ 受賞
僕の出発

『新潮』誌上の当選作として発表された短編で、若い語り手の出発点にある迷いや、家族や土地から離れていく感覚を静かに描く。大きな事件よりも、旅立ちの前にある心の揺れが残る作品。

僕の出発は、まだ答えのないまま始まっている。

出発若さ迷い家族旅立ち