日本の文学賞

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小説推理新人賞 しょうせつすいりしんじんしょう

第47回(2025年)

推理小説短編小説エンターテインメント小説

受賞者

2名
中島青馬 なかじま せいま 受賞
追われる背中

「警察のなかの警察」といわれる監察官の白峯は、県警の柔道大会シニアの部の決勝戦を観戦していた。試合に臨んだのは白峯の同期、宮川と須藤の二人。しかし宮川は対戦相手である須藤の腕を意図的に骨折させるという前代未聞の行動に出る。なぜそんなことをしたのか――同期としての絆と監察官としての職責の間で葛藤しながら、白峯はその真相に迫っていく。警察組織の内側を硬派な筆致で描いた警察小説。

「警察のなかの警察」といわれる監察官の白峯は県警の柔道大会の決勝を観戦していた。対戦は白峯の同期二人。そこで事件が起きる。

警察小説監察官職業倫理同期柔道内部調査
会社員 / 宮城県
山内ちなみ やまうち ちなみ 受賞
鬼籠れり

江戸の町で夜鷹が惨殺される事件が三件続き、いずれも腹の臓物が抜き取られていた。小石川養生所に勤める蘭方医・河口橘平は、先輩医師が疑われていることを知る。そんなとき、新たな被害者の腹の中から橘平自身のメスが発見される。潔白を証明するため、橘平は先輩とともに真の下手人を追い始める。江戸時代の医術・蘭学をめぐる特殊な事情を背景に、命と秘密が交差する時代ミステリー短編。

江戸の闇に潜む連続殺人——蘭方医が己の潔白を懸けて謎に挑む時代ミステリー。

時代ミステリー蘭方医学江戸時代連続殺人養生所医師冤罪
団体職員 / 東京都