日本の文学賞

← スニーカー大賞に戻る

スニーカー大賞 すにーかーたいしょう

第7回(2002年)

ライトノベル新人文学賞エンタテインメント小説

受賞者

3名
須藤隆二 すどう りゅうじ 奨励賞
封魔組血風録 〈DON〉と呼ばれたくない男

退魔ものの熱量とコメディの軽さを合わせたライトノベル系の受賞作です。異能や魔をめぐる騒動の中で、望まない呼び名を背負わされる人物の抵抗と成長が描かれます。

呼ばれたくない名をめぐる反発が、騒がしくも勢いのある物語を動かします。

退魔異能コメディ成長
浅井ラボ あさい らぼ 奨励賞

物理法則を操る咒式士のコンビが、理不尽な都市と強大な敵に向き合うダークファンタジーです。饒舌で毒のある会話、科学と魔法を接続した設定、痛みを抱えた人物造形が物語を強く動かします。

科学と魔法が混ざり合う街で、毒舌の二人組が理不尽な世界に噛みつきます。

359ページ
ダークファンタジー咒式相棒理不尽
仁木健 にき けん 奨励賞

科学技術と魔術が結びついた近未来都市を舞台に、魔術犯罪に挑む捜査官たちを描くライトノベルです。受賞時の題名から刊行時にはシリーズ名を整え、魔術が社会制度として組み込まれた世界の事件を追います。

魔術が日用品のように扱われる都市で、赤い風と呼ばれる事件の気配が吹き抜けます。

302ページ
魔術都市捜査近未来テロ