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されど罪人は竜と踊る (角川スニーカー文庫 165-1)

スニーカー大賞

されど罪人は竜と踊る (角川スニーカー文庫 165-1)

浅井ラボ

物理法則を操る咒式士のコンビが、理不尽な都市と強大な敵に向き合うダークファンタジーです。饒舌で毒のある会話、科学と魔法を接続した設定、痛みを抱えた人物造形が物語を強く動かします。

ダークファンタジー咒式相棒理不尽

作品情報

科学と魔法が混ざり合う街で、毒舌の二人組が理不尽な世界に噛みつきます。

物理法則を操る咒式士のコンビが、理不尽な都市と強大な敵に向き合うダークファンタジーです。饒舌で毒のある会話、科学と魔法を接続した設定、痛みを抱えた人物造形が物語を強く動かします。 科学と魔法が混ざり合う街で、毒舌の二人組が理不尽な世界に噛みつきます。

レビュー要約

  • 独特の文体と過剰な会話は読者を選びますが、重い世界観と反骨的な主人公像を支持する声が根強い作品です。既存のファンタジーの約束事を崩す読み味があります。

書籍情報

出版社
KADOKAWA
発売日
2003-01-30
ページ数
359ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784044289010
ISBN-10
4044289018
価格
1 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

第7回スニーカー大賞受賞作。俊英が描く、血と饒舌の戦記。 森羅万象を支配する物理力を自在に操る、咒式士二人組。ひねくれ者のガユスと、その相棒で、非常識極まりない美貌の狂戦士ギギナが、理不尽な世界をぶち壊す!傍若無人のテクノマジック・ノベル登場。

レビュー

  • 作者の意地

    流行とか萌えなんて知ったことか、ってノリで書かれている。 中盤まではなんとなく文章に纏まりが無かったが、後半は慣れてきた様で 読みやすくなった。咒式というオリジナルの発想もいいんだけど ただどうして、それをわざわざ現代科学に準えたのか。 完全なファンタジーで良かったのでは? と思う。 それによって読者層を狭めていると思うが、作者が死ぬほどこれを やりたかったというのなら仕方ないのかも。 ライトノベルに色々な方向性があって欲しいという気持ちで☆4。 続きを是非読んでみようと思います。 あ、あと一つ。中学生とかにはあんまりオススメしないです。 軽い気持ちで読むと酷い目に合うかもしれないので、最初の1ページを 読んで購入を決めて下さい。

  • もったいない本舗さんイイネ!

    もったいない本舗さんありがとうございました!特製の梱包の袋やカレンダー、ブックカバーになるチラシがついてきてビックリしました。 中古の本の状態も良かったです! なんか楽しい買い物になりました!

  • 輝くセンス

    個性派ファンタジー 読みづらい文章に違和感を感じるのは最初の数ページだけ。 主人公達のパンチのきいた会話、武器、世界観どれもが今までの ファンタジー作品とは一味違う内容に仕上がっている。 そんな魅力ある作風に難解な文章はまったく気にならず読めてしまう一冊。 2巻以降は読み手を選ぶかもしれません(笑)

  • あくの強いキャラ、そして凝った魔法描写

    かなり凝ったファンタジー小説です。 自分的に電撃文庫ブラックロッドシリーズ以来の衝撃です。 設定も凝っていています。 癖のあるストーリーにミステリー的な要素が適度に絡んでいます。 あとバディ物の要素もあります。 頭は切れるがどうしても三枚目な主人公と圧倒的美貌と強さをもちどこまでも天上天下唯我独尊的な性格の相棒…… そして特徴なのは天才軍師的なキャラが主人公の前に立ちふさがって読んでるこっちも 主人公と共に歯がゆい気持ちになってしまうところ。 なんとなく自分はサンデーコミックのパトレイバーの内海課長ことリチャード・王を思い出しました。 似たようなムカツキ感を覚えたので(笑 お話はよくできてると思うけどそのストーリーの中身やキャラクターが個人的にあんまり好きじゃないので、星三つ・・・と思ったけど 戦闘シーンが目新しく読めたので星4つにしました 戦闘シーンなんですが、おおざっぱに言うと特殊能力や人知を越えた身体能力、 破壊的な攻撃魔法バンバンなバトルなんですが 「魔法」というもので引き起こされる現象を化学や物理学など専門用語を使って、複雑かつSFちっくに描写していて、それがみごとにハマッてました。

  • 悪趣味でメンタルに来るスニーカー文庫版

    高校生の頃に読んで悪い方に影響を受けてしまった苦い記憶の残る作品。 大人になって振り返ると、作者の衒学的(知識をひけらかすさま)な文章から漏れ出る幼稚な自己承認欲求、世の中に対するひねくれた態度、意味有りげなだけで中身の無い哲学風味の文章、ハリボテ科学知識、露悪的な残虐描写・性行為描写、これらが鼻につく悪趣味な作品でした。 昔風に言うと「エログロ」、「エセインテリ」辺りがしっくり来る表現でしょうか。作者の名前がよく体現された作品だと思います。感受性が豊かで物事を真面目に受け止めてしまう人にはおすすめしません。気分が悪くなります。 悪口ばかり書いてしまいましたが、ガガガ文庫版では表現が穏やかになり長く続いているようです。がんばれ浅井ラボさん(こんな奴に応援されなくても頑張っていらっしゃると思いますが)。

  • ひとまず

    この一巻の冒頭は、『かるぅ〜く』読み飛ばしましょう。 そうしないと、3ページで飽きますよ?(え… 最初は文字を目で追う程度で結構ですよ? まず、理解するのは不可能でs! やたらと『大学でも使わないんじゃ?』と思うような見たことの無い公式、 それに『ムツカシイ』漢字でのムリムリな当て字が多様されているのは、 作者様々の性格のぶっ飛び具合と言う事で諦めましょう。(←失礼 だが、し か し !!!!!!! そんなどうでもいい事は置いといても、お釣が来る内容の『濃さ!』 戦闘シーンを想像しながら読むと、脳内麻薬がドバドバ出ますよ!マジデw 貴重な600円をドブに捨てたつもりで、ます一巻をドウゾ。

  • いい意味で馬鹿!

    文が上手いとか下手だとか、設定がありきたりだとかそうでないとか、そういうので片付ける作品じゃないな、というのが第一声。 1巻で面白いと思っても、2巻以降のグロさにウっとなってしまったりして、もう本当に人を選ぶ。 ラノベとしてかなり人気があるようですが、「へぇー人気あるんだ」で気軽に手に取ってしまうと、恐ろしいことになりかねない。 と、酷評のように思われがちなのだけれど、本当に、何の前情報もなく手に取る際はご注意を。 この作品の何が面白いかって、全体のアンバランスさが面白い。 ドンデン返しの仕方も上手い。 主人公二人の関係も面白い。信用しているのか信用していないのか、分かるような分からないような。 ただ一度読み始めると、終わりまで読まないと気が済まない、読み手をそういう勢いに持って行く。 ドンデン返しを繰り返しすぎて、読み終わったあとにまた「…え?なんだったっけ?」と読み返してしまったりしそう。クセが強い=合う人はとことんハマる! そんな感じです。

  • 暗黒ライトノベル?

    Wikipediaに「暗黒ライトノベル」なるジャンルの代表として挙げられて いたので読んでみました。 最初は、文章の読み辛さからなんとなく物語世界に入りきれずにいました。 確かに、化学式やら化学反応についての説明やらが出てきてというところ もあるのですが、作者のクセなんでしょう(修飾−被修飾のリズムが)。 化学式やら化学反応の部分はほとんど読み飛ばして問題ありません(笑)。 哲学的あるいは文学的な雰囲気を出すために、学者や作家の格言・名言を 挿入する作品をよくみますが、化学的な説明はそれと同じで物語の世界観 に深みを出すためのレトリックとして考えたほうが良いでしょう。とにか く、筆者のクセも3分の1ぐらい読めばだいたいわかってくるので、その後 はスラスラいけるはずです。 ガユス&ギギスのコンビのやりとりはニヤリとしながら読んでました。当 方はまだ1巻しか読んでいませんが、作者が綿密に練っているであろう 「咒式」の世界、キャラクターの過去をもっと知りたいと思わせる作品で した。また、1巻では「暗黒」というほどの残酷なシーンはありませんでし たし(脳漿がどうのとかいう程度)、素直に楽しめると思います。

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