創元推理評論賞 そうげんすいりひょうろんしょう
第8回(2001年)
ミステリー評論研究
受賞者
2名
石橋正孝
佳作
ウィルキー・コリンズから大西巨人へ――「探偵小説」再定義の試み
探偵小説という枠を、欧米の古典と日本文学の接点から捉え直す評論。ジャンルの成立と読解の前提を問い、推理小説を文学史の広い視野へ置き直す試みである。
『ウィルキー・コリンズから大西巨人へ』は、石橋正孝の作風が凝縮された受賞作。
探偵小説評論文学史ジャンル論
柳川貴之
佳作
推理小説の形式的構造論
推理小説を事件、手がかり、解決の配置から分析し、物語形式としての仕組みを論じる評論。読者が謎を追う過程そのものを構造として捉える点に特色がある。
『推理小説の形式的構造論』は、柳川貴之の作風が凝縮された受賞作。
推理小説構造分析評論読者