日本の文学賞

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サントリーミステリー大賞 さんとりーみすてりーたいしょう

第20回(2003年)

ミステリー新人賞

受賞者

3名
中野順一 なかの じゅんいち 大賞

新宿のキャバクラで働くタクトが、ストーカー騒動と殺人事件を追う中で、近未来を知る力を持つ女性・花梨と出会うミステリー。都会の夜の空気と特殊能力の不穏さを重ねた新世代の犯罪小説である。

夜の新宿で、他人の未来が見える少女の忠告が事件を動かしていく。

315ページ
ミステリー新宿予知能力青春
鈴木凛太朗 すずき りんたろう 読者賞
視えない大きな鳥

『視えない大きな鳥』は、最後のサントリーミステリー大賞で読者賞を受けた長編ミステリーです。公開選考で評価された作品で、発刊された形跡は薄く、受賞歴の中で題名と作者名が残る一作です。

最後のサントリーミステリー大賞に名を残す、未刊行の読者賞作品。

ミステリー未刊行受賞作読者賞
藤森益弘 ふじもり ますひろ 優秀作品賞

『春の砦』は、広告制作会社を舞台にした藤森益弘の小説です。サントリーミステリー大賞では優秀作品賞に選ばれ、謎を前面に押し出すよりも、仕事と恋愛の感情の揺れを日常の中に置いた作品として読まれます。

広告制作の現場を背景に、日常の中でほどけていく謎と感情を描く。

404ページ
広告業界恋愛中年の感傷日常の謎