多喜二・百合子賞 たきじゆりこしょう
幼くして療養所に入った著者の経験を背景に、隔離政策の下で生きた人々の自由、尊厳、家族の記憶を描く短編小説集。制度に奪われた時間を、個人の声と生活の細部から問い直す。
ハンセン病療養所は、冬敏之の受賞作として作品世界を凝縮して伝える。