読売文学賞 よみうりぶんがくしょう
『太陽を曳く馬』は、高村薫の長編で、『晴子情歌』『新リア王』に続く三部作の完結篇。合田雄一郎が事件と宗教的思索のはざまで揺れる。
事件の赤と禅寺の沈黙が、現代の信と罪を照らし出す。