日本の文学賞

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吉川英治文学新人賞 よしかわえいじぶんがくしんじんしょう

第2回(1981年)

文学賞

受賞者

2名
栗本薫 くりもと かおる 受賞

長唄の人間国宝である家元の邸内で女弟子が殺され、芸事に生きる一族や弟子たちの愛憎の中で、青年・伊集院大介が事件の真相に迫る本格推理小説。

三弦の響く閉ざされた旧家で、芸と血縁と愛憎が惨劇を呼び込む。

321ページ
長唄旧家愛憎本格推理伊集院大介
南原幹雄 なんばら みきお 受賞
闇と影の百年戦争

天保期、薩摩藩士・志布志平太が、豪商・大丸屋呉服店を探索せよとの密命を受けるところから始まる時代伝奇小説。京、江戸、大坂、長崎、薩摩を結ぶ商権と幕府隠密の網の中で、薩摩藩、大丸屋、公儀御庭番、紀州家が対峙する。

豪商の商圏と幕府隠密の闇が、薩摩を巻き込み百年に及ぶ対決へ広がっていく。

254ページ
時代伝奇薩摩藩大丸屋幕府隠密商権