日本の文学賞

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7455 件の新刊

狸の匣
思潮社

狸の匣

マーサ・ナカムラ

たぬきや匣といった民話的なイメージを、現代詩の自由な連想へ接続する詩集。ユーモアと不穏さが同居し、読む楽しさを強く感じさせる。

迷い家
KADOKAWA

迷い家

山吹 静吽

『迷い家』は、東京大空襲後に疎開した少年・冬野心造が、行方不明になった妹を探して山中の巨大な屋敷へ迷い込む怪奇冒険小説です。民話や妖怪、霊宝を封じた異界としての屋敷を舞台に、戦時の喪失と怪異の活劇性が重ねられます。

ハラサキ (角川ホラー文庫)
KADOKAWA

ハラサキ (角川ホラー文庫)

野城 亮

「竹之山の斜陽」は、刊行時に『ハラサキ』へ改題されたホラー小説です。結婚を控えた百崎日向が失われた記憶をたどって故郷の竹之山を訪れ、人気のない異界の町と黒い影に追い詰められながら、過去に隠された恐怖へ近づいていきます。

散録: 歌集 (朔日叢書 第一〇三篇)
短歌研究社

散録: 歌集 (朔日叢書 第一〇三篇)

外塚喬

外塚喬の第12歌集『散録』は、父や師の年齢を意識しながら、心のおもむくままに日々の断章を詠み留めた歌集である。生活の細部、時間の経過、記憶の揺らぎを、散らばった記録のように積み重ねていく。

さよなら、田中さん
小学館

さよなら、田中さん

鈴木 るりか

『Dランドは遠い』は、鈴木るりかによる児童小説の受賞作である。受賞記録と公開書誌をもとに、人物の選択、記憶、時代や社会との関係を描く作品として整理できる。

シバテンのいた村
土曜美術社出版販売

シバテンのいた村

西岡寿美子

高知の民俗的記憶を背景にした詩集。シバテンの伝承や村の気配を通じ、土地に残る声をすくい上げる。

魔法使いにはさせませんよ! (GA文庫)
SBクリエイティブ

魔法使いにはさせませんよ! (GA文庫)

朝日乃 ケイ, 九童 まいむ

異世界からの侵略獣に対抗する魔法使い候補生の少年が、清楚な美少女に見える転校生の誘惑と陰謀に振り回される学園バトルラブコメ。人類存亡の危機を背景に、外敵との戦いと内輪の混乱が軽快に重なる。

屍人荘の殺人
東京創元社

屍人荘の殺人

今村 昌弘

大学の夏合宿で発生した殺人事件を、剣崎比留子と明智恭介たちが追う。ゾンビ的な惨禍とクローズド・サークルの緊張を重ねた、鮮烈なデビュー長編。