日本の文学賞

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游子: 歌集
六花書林

游子: 歌集

本多 稜

旅人や漂泊者を思わせる題のもと、移動する心と土地の記憶を重ねる歌集。定住と離脱のあいだにある感情を、抑えた言葉で描く。

ババ、バサラ、サラバ
本阿弥書店

ババ、バサラ、サラバ

小池 昌代

『ババ、バサラ、サラバ』は小池昌代による小野十三郎賞の受賞作。本阿弥書店から2008年に刊行された作品で、受賞時に示された題材と語り口を通じて、人物の選択や時代の空気を描く。

月のころはさらなり
新潮社

月のころはさらなり

井口 ひろみ

母に連れられて田舎の古い庵に来た少年・悟が、不思議な力を持つ少女や生意気な少年と出会う。閉ざされた場所の習わしと謎に触れながら、忘れがたい夏を過ごす青春ミステリ。

無人島で、よりよい生活! (いわさき創作童話)
岩崎書店

無人島で、よりよい生活! (いわさき創作童話)

いしい ゆみ, 夏目 洋一郎

通信販売好きの母親が無人島まで買ってしまうという発想から、家族の理想の暮らしが思わぬ方向へ転がっていく児童向けSF。応募時題名は「めざせ よりよい生活」で、便利さや豊かさへの欲望をユーモラスに風刺している。

黒い裾
講談社

黒い裾

幸田 文

『黒い裾』は、幸田文による長編小説。戦後の日常に生きる女性の身ぶりや家族との関係を、衣服の裾に象徴される生活感覚とともに細やかに描く。抑制された筆致の中に、女たちの不安、誇り、孤独が静かに浮かび上がる。

ARIEL 1 (ソノラマノベルス)
朝日新聞社

ARIEL 1 (ソノラマノベルス)

笹本 祐一, 鈴木 雅久

女性型巨大ロボット ARIEL と、それに乗り込む少女たち、地球侵略にやって来る宇宙人たちをめぐるユーモラスな長編 SF。軽快な会話、メカ描写、スペースオペラ的な賑やかさが魅力になっている。