日本の文学賞

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7455 件の新刊

はじまりの骨の物語
ホビージャパン

はじまりの骨の物語

五代 ゆう, 鈴木 理華

若い語りの勢いで、身体と世界の起源をめぐる幻想を展開するファンタジー。受賞後に文庫化され、のちに復刊もされた五代ゆうの初期長編である。

ヴェサリウスの柩
東京創元社

ヴェサリウスの柩

麻見 和史

大学の解剖学教室を舞台に、遺体から見つかったチューブと不気味な四行詩を手がかりに、研究室に潜む秘密と復讐の輪郭が少しずつ浮かび上がる医療ミステリ。専門知識を謎解きの推進力に変えたデビュー作です。

ザ・リコール
ダイヤモンド社

ザ・リコール

志摩 峻

自動車メーカーのリコール問題を題材に、企業倫理、危機対応、現場と経営の葛藤を描く経済小説です。社会的責任を問われる企業の内側を、緊迫した物語として読ませます。

April Fool
McClelland & Stewart

April Fool

William Deverell

弁護士アーサー・ビーチャムが、旧知の被告人をめぐる事件と妻の環境運動に巻き込まれる法廷ミステリー。社会風刺とユーモアを交えて、正義の行方を追う。

中原の虹 第一巻
講談社

中原の虹 第一巻

浅田 次郎

清朝末期の中国大陸を舞台に、張作霖をはじめとする人物たちの野心と運命を描く歴史長編。『蒼穹の昴』の流れを受け、激動の時代を大河的に描き出す。

嘉祥: 句集
KADOKAWA

嘉祥: 句集

石島岳

写生の力を軸に、季節の場面や事柄を端正に掬い上げる石嶌岳の句集。静かな観察が、日暮れや花冷えの感触を鮮やかに残す。

危険な下り坂
書肆山田

危険な下り坂

岩辺進

『危険な下り坂』は岩辺進による受賞作です。題名から立ち上がる人物関係や場面の緊張を軸に、同時代の文学賞で評価された表現を伝える作品として位置づけられます。

戦鬼 ―イクサオニ―
富士見書房

戦鬼 ―イクサオニ―

川口 士, 一之瀬 綾子

川口士のファンタジア長編小説大賞受賞作。刊行時には『戦鬼 ―イクサオニ―』へ改題され、鬼の少年・温羅の復讐と人間の少女との旅を描く。

輝石の花
富士見書房

輝石の花

河屋 一, 山基 海苔

宝石をめぐる幻想的なイメージを軸に、喪失や記憶に触れる長編ファンタジー。切なさと爽やかさを併せ持つ物語として紹介され、受賞時の新人らしい真っ直ぐな感情の運びが読みどころになる。