日本の文学賞

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クリア

7455 件の新刊

息
新潮社

小池 水音

父と息子、そして家族の時間を多視点でたどりながら、消えゆく命の気配と、あとに残る記憶を描く。章ごとに視点を切り替えつつ、何を受け継ぎ、何を言葉にできないまま残すのかを見つめる新潮新人賞受賞作。

研究叢書558 古俳諧研究
和泉書院

研究叢書558 古俳諧研究

河村 瑛子

『古俳諧研究』は、芭蕉以前に貞門・談林の人びとが担った古俳諧を、資料とことばの両面から読み直す研究書である。俗語を含む連想の仕組み、古俳書の書誌、作品本文の検討を重ね、近世前期の文学と文化の広がりを捉え直す。

銭湯
書肆侃侃房

銭湯

福田節郎

待ち合わせに向かった男が、見知らぬ相手に誘われるまま奇妙な居酒屋へ足を踏み入れ、迷宮のような夜へ迷い込んでいく心理的ロードムービー。

漆伝説
本阿弥書店

漆伝説

萩岡良博

『漆伝説』は、萩岡良博の歌集である。失われた幼い命の痛みや戦災孤児の記憶に触れ、声にならない悲しみを短歌の言葉として受け止めようとする。

風配図 WIND ROSE
河出書房新社

風配図 WIND ROSE

皆川 博子

12世紀のバルト海交易圏を舞台に、望まぬ結婚から逃れた少女ヘルガが交易商人を目指す歴史長編。難破船をめぐる決闘裁判をきっかけに、ゴットランド島、リューベック、ノヴゴロドを行き交う人々の生と、抑圧のなかで自らの道を探す少女たちの姿を描く。

濃厚な虹を跨ぐ
左右社

濃厚な虹を跨ぐ

巻上公一

結成45周年を迎えるバンド「ヒカシュー」のリーダーでありながら、現代詩人としても高く評価される著者、待望の最新作。 これは詩集ではない、刺繍です。あなたの心に チクッと刺さる言葉たちが花柄をかたどったり、 大きなタブローで世界を見せてくれる。 音をあやつる人の陰謀に巻きこまれたくなって 困ります。――小池一子 大岡信賞を受賞した第一詩集『至高の妄想』から3年、前人未到の道をゆく音楽家・巻上公一の詩72篇を収録。 ひとたび本を開けば心身が解き放たれる、愉快と危機に満ちた、ことばの玉手箱。 詩というものは心に羽を授けてくれる。 その飛翔は思想を越えてどこまでも上昇する楽しさがある。 (著者あとがきより) 〈目次〉 キリンという名のカフェ なのかどうか いい質問ですね デジタルなフランケン 筆を振れ、彼方くん 透明すぎるよ マスク イロハ模様 曖昧な構成 玄関世界 新しい部族 ト・アイスクロン 大航海 カリョービンガ さての温もり 生きててよかったなあ 挨拶以前 うつろ 静かなシャボテン 祈りのカラー 草雲雀 さえずり 大らかな予感 LA LA WHAT チンピーシーとランデヴー 東京辺りで幽体離脱 残念なブルース 夢見ているかい? 濃厚な虹を跨ぐ DADA百年祭 門外不出 なりやまず(ことさらに面妖) モールメイラ(苦い) 黒いパンの甘さたるや 謎の呪文 こんな人 水に流して 名もないところに前進だ マグマの隣 あっちの目こっちの目 炎天下 オアシスの夢 ベトベト キメラ ドロドロ 雨のミュージアム 丁重なおもてなし 何にもない男 オーロラ そのつもり アウトキャスト アルタネイティブ・サン 何故かバーニング 日向ぽこ 惨めなパペット 石仏 イルカは笑う 不思議をみつめて 目と目のネット 充電野郎 インディアンが訪れる 喉歌の故郷にて くたびれた靴の軌道 いつしか夏の骨となる 色彩はいにしえ なるほど 愛せないよ、そんなんじゃ 夢植物 匂い パイク スイカの行進 ニョキニョキ生えてきた