日本の文学賞

受賞作品新刊

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クリア

7455 件の新刊

リカ
幻冬舎

リカ

五十嵐 貴久

『リカ』は、平凡な会社員が出会い系で知り合った女性に執着され、常軌を逸したストーキングへ追い詰められていくホラーサスペンスである。身近な通信手段から侵入してくる恐怖を、怪物的な人物造形で増幅させる。

秦始皇帝と暗殺者
河出書房新社

秦始皇帝と暗殺者

天堂 晋助

『秦始皇帝と暗殺者』は、天堂晋助による歴史群像大賞の対象作。作品名が示す題材を軸に、人物、時代、場所、記憶の手触りをたどる作品として読める。

火群の館
新潮社

火群の館

春口 裕子

『火群の館』は、新築マンションで起こる怪現象を通して、無自覚な加害や小さな悪意が人を追い詰める過程を描くホラーサスペンスである。幻想味と生理的な恐怖を重ね、建物そのものが裁きの場へ変わっていく。

ダブル
学研プラス

ダブル

久綱さざれ

『ダブル』は、久綱さざれによる作品。ムー伝奇ノベル大賞の2001年回で最優秀賞に選ばれ、同時代の文学・出版の中で評価された。

ミラノ 霧の風景 (白水Uブックス 1057)
白水社

ミラノ 霧の風景 (白水Uブックス 1057)

須賀 敦子

『ミラノ 霧の風景』は、須賀敦子による作品。イタリアで過ごした日々を、都市の霧、人との出会い、文学への思いとともにたどる随筆集。回想の静かな筆致が、異国で暮らすことの喜びと喪失を深く響かせる。

ぷらんくとん: 寺田良治句集
ふらんす堂

ぷらんくとん: 寺田良治句集

寺田 良治

『ぷらんくとん』は、寺田良治の第一句集。日常の場面や生きものの姿を軽やかな言葉で捉え、ユーモアと感情の揺らぎを俳句の短い形式に織り込む。

朝永振一郎著作集 7 新装
みすず書房

朝永振一郎著作集 7 新装

朝永 振一郎

ノーベル物理学賞を受けた朝永振一郎が、物理学という学問の成り立ちを歴史の流れに沿って語る科学エッセイである。ケプラー、ガリレオ、ニュートンから熱力学や分子運動論へと進み、自然を見る考え方がどのように生まれ、変わってきたかを、研究者自身の実感をにじませながらたどる。

空ゆく舟 (文学の森)
小峰書店

空ゆく舟 (文学の森)

沖井 千代子, 石倉 欣二

海辺の町で暮らす子どもたちと家族の時間を、空へ向かう舟のイメージに重ねた児童文学。別れや成長の不安を抱えながらも、人との結びつきが前へ進む力になることを静かに描く。