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7455 件の新刊

詩集 老世紀界隈で
集英社

詩集 老世紀界隈で

伊藤 信吉

老いの時間と身近な風景を見つめる詩集。晩年の視線が、過ぎた世紀の記憶、町の気配、身体感覚を静かに結び直していく。

今池電波聖ゴミマリア
角川春樹事務所

今池電波聖ゴミマリア

町井 登志夫

『今池電波聖ゴミマリア』は、町井登志夫による著作で、小松左京賞の受賞作として位置づけられる。受賞時の評価を軸に、個人の感覚や時代の空気を作品の形式に引き寄せて読ませる一作である。

幽明偶輪歌
思潮社

幽明偶輪歌

天沢 退二郎

生と死、明るさと暗さが対になって回転するような詩的世界を構築する詩集。幻想性と思想性が交わり、言葉の奥に異界の気配を残す。

イギリス近代詩法
研究社

イギリス近代詩法

高松 雄一

十九世紀末から二十世紀の英詩を、技法と構造の面から読み解く研究書。ワイルド、イェイツ、エリオットらの詩を通して、モダニズム文学の豊かな緊張を示す。

曼荼羅道
文藝春秋

曼荼羅道

坂東 眞砂子

二組の男女の愛憎が時空を越えて交差する長編。曼荼羅のように重なり合う関係のなかで、執着、因縁、官能が濃密に描かれる。

上海の紅い死 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫 シ 8-1)
早川書房

上海の紅い死 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫 シ 8-1)

ジョー シャーロン, Qiu Xiaolong, 田中 昌太郎

『上海の紅い死』は、近代上海を舞台にした歴史ミステリで、国際都市のきらびやかさと政治的な不穏を背景に殺人事件を追います。異文化が交差する都市の空気と、陰謀に巻き込まれる人物たちの緊張が物語を動かします。

炎の秘密
講談社

炎の秘密

ヘニング マンケル, オスターグレン 晴子

モザンビークの少女ソフィアが地雷で両足を失いながらも生きる力を取り戻していくノンフィクション。戦争が子どもの身体と家族に残す傷を、痛みと希望の両面から伝える。

生命進化8つの謎
朝日新聞出版

生命進化8つの謎

ジョン メイナード スミス, エオルシュ サトマーリ, 長野 敬

『水に埋もれる墓』は、記憶、土地、家族の気配を水のイメージに重ねながら描く小野正嗣の小説です。静かな語りの奥で、失われたものや語りにくい過去が沈殿し、読者はその濁りをたどるように物語へ入っていきます。