日本の文学賞

受賞作品新刊

受賞作品の新書情報を確認できます

クリア

7455 件の新刊

闇先案内人
文藝春秋

闇先案内人

大沢 在昌

追っ手の届かない場所へ人を逃がす「逃がし屋」葛原が、国家的陰謀と裏社会の抗争に巻き込まれていく冒険小説。銃撃戦と逃走劇の背後に、国境、身分、愛憎が複雑に絡む。

OD>吉野大夫 (Chuko on demand books)
中央公論新社

OD>吉野大夫 (Chuko on demand books)

後藤明生

信濃追分に実在した遊女・吉野大夫の痕跡を追う語り手が、墓や過去帳、土地の記憶、文献をたどっていく。小説、随筆、評論が入り混じり、調べる行為そのものが脱線と増殖を重ねていく実験的な長編小説。

蚤の心臓ファンクラブ
講談社

蚤の心臓ファンクラブ

萩原 亨

誰の内にもあるという「蚤の心臓」を題材に、その小さな不安やためらいを見つめ、そこから自由になる可能性を示す小説。第44回群像新人文学賞の当選作として発表された。

青春の終焉
講談社

青春の終焉

三浦 雅士

小林秀雄論を起点に、近代日本文学、思想、恋愛、歴史意識を横断して「青春」という観念の終わりを論じる文芸評論。文学史を広い文化史の中に置き直すスケールを持つ。

壺天: 句集
KADOKAWA

壺天: 句集

桧山哲彦

『壺天』は、ドイツ文学者でもある檜山哲彦の句集で、言葉への知的な感覚と、風景を一瞬で封じ込める俳句の楽しさが響き合う。十五年ほどの作句から選ばれ、詩的な器としての俳句を味わわせる。

中陰の花
文藝春秋

中陰の花

玄侑 宗久

生と死のあわいを、仏教的な感覚と日常の言葉で描く中編小説。亡き人への思い、弔い、残された者の揺らぎが、静かな不思議さを帯びて立ち上がる。

旅日記 A Travel Diary,Un Journal de Voyage
集英社

旅日記 A Travel Diary,Un Journal de Voyage

デビット・ゾペティ

スイス生まれで日本語で創作を続ける作家デビット・ゾペティが、各地を巡った体験とともに、自身の半生やこれからの時間を見つめる旅のエッセイ集。異国で出会う人々や風景をたどりながら、日本語という表現の場に至るまでの記憶が重ねられる。

処方箋
集英社

処方箋

清水 博子

『処方箋』は、清水博子による作品。野間文芸新人賞の2001年回で受賞に選ばれ、同時代の文学・出版の中で評価された。

歩く
青磁社

歩く

河野 裕子

歩行という日常の動きを軸に、家族、身体、老い、季節を見つめる歌集。平明な言葉が、生活の深い時間と感情の輪郭を鮮やかに浮かび上がらせる。

Bold As Love
Gollancz

Bold As Love

Gwyneth Jones

近未来の英国を舞台に、政治的混乱、環境危機、ロック音楽、神話的な想像力を混ぜ合わせた SF 長編。ミュージシャンたちが変革の象徴となり、国家と文化の再編が奔流のように描かれる。