受賞作品新刊
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7455 件の新刊
悲しみの花 (現代日本の短編作家シリーズ 7)
福沢 英敏
『悲しみの花』は、福沢英敏の文芸誌系の新人賞で評価された小説です。題名が示すモチーフを軸に、人物の行動や時代の空気を通して主題を立ち上げる作品として読めます。
ホーン・マン (光文社文庫 ハ 2-1 英米短編ミステリー名人選集 2)
クラーク ハワード, Clark Howard, 山本 光伸, 本戸 淳子
クラーク・ハワード『ホーン・マン』は、受賞時の文脈で評価された作品である。作品名が示す主題を軸に、時代や社会、個人の経験を読み解く構成を持つ。
SFバカ本 (白菜篇プラス) (広済堂文庫) (廣済堂文庫 お 9-2)
岬 兄悟, 大原 まり子
笑いの都・大阪へ異星人が侵攻してくる状況を描く、大原まり子のナンセンスSF短編。愛と資本主義を副題に掲げ、奇想とユーモアを前面に出した物語である。
青猫の町
涼元 悠一
1996年10月、システムエンジニアの神野俊幸は、一台の PC-9801VM だけを残して突然行方不明になった親友 A を探し始める。探偵・佐伯敬次郎とともに手がかりを追ううち、インターネット上に存在するという謎の存在「青猫」にたどり着く。黎明期のネットワーク社会を舞台に、失踪の真相と「青猫」の正体を巡るミステリアスな物語。
オルガニスト
山之口 洋
音楽大学の助教授テオドール・ヴェルナーは、南米ブエノスアイレスの教会に彗星のごとく現れた謎の天才オルガニスト「ハンス・ライニヒ」の演奏記録を入手する。その演奏は、9年前に自動車事故で右半身の自由を奪われたまま病院から姿を消した親友ヨーゼフ・リヒターを彷彿とさせた。ライニヒはヨーゼフなのか——。バッハのオルガン音楽を軸に、ミステリーからSF、ファンタジーへと鮮やかに変容するデビュー長編。音楽への純粋な狂熱と、人間の限界を超えようとする意志を描く。
ヤンのいた島
沢村 凜
南の小国・イシャナイでは、近代化と植民地化に抗う人々が闘いを繰り広げていた。文化も誇りも、力の前には消えるほかないのか——学術調査に赴いた女性研究者・瞳子は、ジャングルでゲリラの頭目ヤンと出会い、小国の悲しき未来をいくつも目の当たりにしていく。服従か抵抗か、暴力か非暴力か。「瞳子。世界はぼくたちを憎んでいるのだろうか」——力弱き抵抗者たちが掴み取ったものを問う、第10回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作。
みちずれ (新潮文庫 み 6-14 短篇集モザイク 1)
三浦 哲郎
『みちづれ』は三浦哲郎の短篇集モザイク第一巻。ごく短い短篇を連ね、人の世の怖れ、情味、記憶の揺れを一つの大きな模様へ組み上げる。
河野多惠子・大庭みな子 (女性作家シリーズ9)
河野 多惠子, 大庭 みな子
アメリカ滞在経験を背景に、異文化のなかに置かれた女性の孤独と自由への感覚を描く小説。乾いたユーモアと不安の気配が、会話や行動の細部から立ち上がる。
結晶星団 (ハルキ文庫 こ 1-10)
小松 左京
『結晶星団』は、小松左京による文学作品。1973年の受賞作として、題材を絞り込んだ表現と、人物や土地、時代の手触りを読者に残す構成が評価された。