日本の文学賞

受賞作品新刊

受賞作品の新書情報を確認できます

クリア

7455 件の新刊

横浜・山手の出来事
文藝春秋

横浜・山手の出来事

徳岡 孝夫

『みいら採り猟奇譚』は、河野多惠子が身体、欲望、記憶の奥にある不穏さを凝視した小説です。題名の奇怪さを入口に、愛や執着が暴力性を帯びる瞬間を精密に描き、心理小説として強い緊張を生みます。

我らが隣人の犯罪
文藝春秋

我らが隣人の犯罪

宮部 みゆき

隣家の犬の鳴き声に悩まされる家族の騒動を、ユーモアとミステリーの手つきで描く表題作を含む短編集。身近な生活の困りごとが、犯罪小説らしい仕掛けと温かな人間観察へ変わっていく。

土門拳の古寺巡礼 第5巻
小学館

土門拳の古寺巡礼 第5巻

土門 拳

『室生寺』は、土門拳が奈良の室生寺を対象に、寺の自然、堂塔、仏像を撮影した写真集である。1939年に初めて室生寺を訪れて以来、土門が長く取り組んだ古寺撮影の中核的な主題を示す作品として、戦後日本写真と仏教美術の接点を形づくっている。

本の都市リヨン
晶文社

本の都市リヨン

宮下 志朗

『本の都市リヨン』は、宮下志朗による受賞作。晶文社から1989.12に刊行された作品として確認できる。

脱けがら狩り
思潮社

脱けがら狩り

小長谷 清実

『脱けがら狩り』は、小長谷清実の詩集。失われたもの、残された殻、身体の感覚をめぐり、日常の手触りと不穏な内面を重ねる。

ハッピーハウス
河出書房新社

ハッピーハウス

結城 真子

新宿二丁目を舞台に、男娼として生きる少年の視点から欲望と自己破壊を描く。生々しい速度感と都市の空気が印象的な受賞作。