日本の文学賞

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7455 件の新刊

夢の島
講談社

夢の島

日野 啓三

日野啓三の小説です。都市の廃棄物処理場として知られる夢の島を想起させる場を通じて、戦後都市、記憶、身体の不安を重ね合わせます。現実的な風景が、内面の荒廃や幻想へと開いていく作品です。

啼く鳥の
講談社

啼く鳥の

大庭 みな子

大庭みな子が人間関係の深層と生の不穏さを繊細に描く長編小説。鳥の声を思わせる題名の余韻の中で、記憶、愛、孤独が複雑に響き合う。

宇宙のランデヴー (ハヤカワ文庫 SF 629)
早川書房

宇宙のランデヴー (ハヤカワ文庫 SF 629)

アーサー C.クラーク, 南山 宏

アーサー・C・クラークの長編小説。巨大宇宙船“ラマ”が太陽系外から飛来し、調査隊が内部構造の謎を解明しようと試みる中で、人類の知覚や文明観に問いを投げかける。

魚河岸ものがたり
新潮社

魚河岸ものがたり

森田 誠吾

『魚河岸ものがたり』は、森田誠吾の長編小説。隅田河口の魚河岸に身を寄せた青年と町の人々を通して、秘密を抱えた人生と共同体の情を描く。

モーツアルトは子守唄を歌わない
講談社

モーツアルトは子守唄を歌わない

森 雅裕

モーツァルトの子守唄の楽譜に隠された暗号を手がかりに、ベートーヴェンがモーツァルトの死の謎に挑む音楽史ミステリー。弟子やシューベルトも動員され、作曲家たちの才気と人間臭さが軽やかに交差する。

ゼロはん
講談社

ゼロはん

李 起昇

訪韓した在日韓国人青年の行動と心理の揺れを描き、二つの国のはざまで生きる苦悩を浮かび上がらせる群像新人賞受賞作。自分の存在の不確かさに向き合う視線が静かに残る。

矢素: 句集
KADOKAWA

矢素: 句集

平畑 静塔

平畑静塔の句集。医師としての眼差しと俳人としての凝縮した言葉が交わり、身体、時間、死生の気配を鋭く定着させる。

湿原 上
朝日新聞出版

湿原 上

加賀 乙彦

加賀乙彦が学生運動の時代を背景に、思想、罪、信仰、孤独を抱える人びとの生を大きな構図で描いた長編小説。時代の熱気と個人の内面が交差し、社会の変動に揺れる人間像を重層的に見せる。