古事記の達成: その理論と方法
神野志 隆光
『古事記』を神話や歴史資料としてだけでなく、構成されたテキストとして読み解く研究書。王権、神話、歌謡物語の論理を通じて、作品としての達成を論じる。
受賞作品の新書情報を確認できます
7455 件の新刊
神野志 隆光
『古事記』を神話や歴史資料としてだけでなく、構成されたテキストとして読み解く研究書。王権、神話、歌謡物語の論理を通じて、作品としての達成を論じる。
竹崎 有斐, 小林 与志
戦争と人間の弱さを、子どもにも届く物語の形で描く児童文学。兵隊という存在を通じて、命を守ろうとする心と社会の圧力を見つめる。
笹沢 左保
笹沢左保の『人喰い』は、凶悪な事件を入口に、人の心にひそむ暴力性と欲望を暴き出すミステリである。硬質な語り口と不穏な題名が、読者を暗い心理の奥へ誘う。
中村 正軌
東西冷戦下のヨーロッパを舞台に、ソ連の謀略と西側諸国の対応を描く国際政治小説。東西ドイツ国境線で起きる大爆発を発端に、戦争を避けながら勢力図を塗り替えようとする国家権力の思惑が交錯する。
南條 範夫
南條範夫「子守りの殿」は、時代小説の枠組みの中で、身分や役割から外れた人物の滑稽さと悲哀を描く短編です。武士社会の建前と人間の欲望が交差する場面を、皮肉を含んだ語りで浮かび上がらせます。
杉本苑子
『滝沢馬琴』は、読本作者として巨大な足跡を残した滝沢馬琴の生涯と創作への執念を描く歴史小説です。江戸文壇の空気と、書き続ける人間の孤独が力強く描かれます。