受賞作品新刊
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7455 件の新刊
夢の時間 (新潮文庫)
金井 美恵子
戦争体験を背負う作家と、夫の過去に傷ついた妻との生活を、息苦しいほど近い距離で描く私小説的長編。愛情、罪責、病、家族の時間が絡み合い、家庭の内部がそのまま精神の戦場になっていく。
世阿彌 (新潮文庫 や 9-1)
山崎 正和
「世阿彌」は、山崎正和が世阿弥の半生を通して芸能と権力、演技する自己の内面を描いた戯曲。足利義満の時代を背景に、見られる存在として生きる芸能者の緊張を歴史劇として結晶させている。
モモちゃんとアカネちゃんの本(3)モモちゃんとアカネちゃん (児童文学創作シリーズ モモちゃんとアカネちゃんの本 3)
松谷 みよ子, 菊池 貞雄
『モモちゃんとアカネちゃん』は、モモちゃんシリーズの中で、妹アカネちゃんの誕生と家族の変化を描く幼年童話である。子どもの日常にファンタジーを重ねながら、別れや親子関係の揺れも避けずに扱う。
腐蝕の構造 (角川文庫 緑 365-1)
森村 誠一
『腐蝕の構造』は、森村誠一によるミステリ。事件や謎の仕掛けだけでなく、人物の心理と社会的な背景を物語の推進力にし、1973年の受賞作として完成度が評価された。
幼児の心理 新版: あなたのお子さんはすばらしくなる (カッパ・ブックス)
波多野 勤子
波多野勤子『幼児の心理』は、幼児期の心の発達を、母親や保育者に向けてわかりやすく説いた児童心理学の本です。子どもの可能性を信じ、日常の行動や感情を理解することから育児を考える姿勢を示しています。
日本人とすまい (岩波新書 青版) (岩波新書 青版 884)
上田 篤
『日本人とすまい』は、上田篤による評論・随筆。個別の題材を手がかりに社会や文化の見方を掘り下げ、1974年の受賞作として観察の確かさと文章の視野が評価された。
星への旅 (新潮文庫)
吉村 昭
平穏な日々の内に次第に瀰漫する倦怠と無力感。そこから脱け出ようとしながら、ふと呟かれた死という言葉の奇妙な熱っぽさの中で、集団自殺を企てる少年たち。その無動機の遊戯性に裏づけられた死を、冷徹かつ即物的手法で、詩的美に昇華した太宰賞受賞の表題作。他に『鉄橋』『少女架刑』など、しなやかなロマンティシズムとそれを突き破る堅固な現実との出会いに結実した佳品全6編。
空中アトリエ (少年少女小説傑作選)
武川 みづえ
『空中アトリエ』は、武川みづえによる作品で、1970年のshogakukan-children-publishing-culture-awardで受賞対象となった。受賞記録と公開書誌をもとに、作品単位で参照できる項目として整理される。