受賞作品一覧
受賞作品の書籍情報を提供します
16344 件の受賞作品
然々と
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伊藤伊那男の第三句集。仕事、酒亭、家族、妻への思い、信州から神保町へ至る人生の厚みを背景に、日常の機知と劇性を一句へ凝縮する。
黙示
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- 俳句・俳諧
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有馬朗人の第十句集。国内外を巡る視線、古代から現代へ続く歴史感覚、現世と常世を往還する想像力を、自在な句境で結晶させた作品。
海の音
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- 俳句・俳諧
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友岡子郷の第十一句集。阪神・淡路大震災の記憶を抱えながら、明石で暮らす日々の海鳴り、潮風、舟の音を、やさしく深い言葉で詠む。
尺蠖の道
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- 俳句・俳諧
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堀切克洋の第一句集。若い世代の俳人としての感性を保ちながら、恋、身体、都市、旅、季節の手ざわりを軽やかに詠み込む。
馥郁
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- 俳句・俳諧
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- 新人
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『祈りの天』に続く日下野由季の第二句集。実りある三十代の作品を収め、透明な言葉で身近な生と季節の移ろいをすくい取る。
遠音よし遠見よし
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- 詩・現代詩
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旅と記憶、若山牧水への思いを携え、現代を生きる心の響きを詠んだ歌集。遠くから届く音や風景を通じて、世界を肯定しようとする姿勢がにじむ。
穀象
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- 詩・現代詩
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- 選考
日常の細部と季節の気配を見つめ、言葉の余白に時間の層を感じさせる句集。身近なものの背後にある生の手触りを、凝縮された俳句の形で示す。
見えない涙
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- 詩・現代詩
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- 選考
悲しみや祈り、見えないものへの感受性を静かな言葉で掬い取る詩集。短い詩行の中に、喪失を抱えて生きる人の声と、他者へ向かうまなざしが息づく。
黙示
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- 俳句・俳諧
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物理学者、教育者、俳人として国際的に活動した有馬朗人の第十句集。国内外の旅と歴史の記憶を背景に、現世と常世を往還するような広がりを持つ。
カムイ
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- 文学総合・文芸総合
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北海道の風土、母の死、震災後の時間を背景にした第三句集。自然の感触と生活の細部が鋭く結びつく。
硝子の島
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- 文学総合・文芸総合
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- プロ
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東日本大震災、老母、島の記憶などを含む歌集。短歌同士の関係が重層的な読後感を生む。
毫
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- 俳句・俳諧
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平成生まれの俳人による第一句集。日常の微細な感触や音、若い身体感覚を、端正な句のかたちにとどめる。
ひとり
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- 俳句・俳諧
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九十五歳の瀬戸内寂聴が初めてまとめた句集。孤独、老い、死、追悼、そして生きることの明滅を、俳句抄とエッセイを通して見つめる。
牛の朱夏
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- 俳句・俳諧
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『牛の朱夏』は第64回角川俳句賞の受賞連作。牛のいる生活風景と季節の感覚を軸にした俳句群として確認できるが、Amazon JP、NDL、出版社公式では単独の句集・単行本としての刊行を確認できなかった。
白
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- 俳句・俳諧
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中村遥の俳句作品「白」。本阿弥書店主催の俳壇賞受賞作で、結社「斧」に属する作者による連作として確認できる。単独句集ではなく、応募作品としての句群である。
牧の初雪
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- 俳句・俳諧
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牧場の季節、家畜、空気の手触りを静かに詠み重ねた俳句連作。十勝の生活感と自然の移ろいが、端正な写生のなかに収められている。
お正月
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- 文学総合・文芸総合
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年の始まりの空気を、生活の近さから描く詩歌作品。祝祭感だけでなく、時間が改まる静けさも含んだ題材になっている。
『砲車』は戦争を賛美したか 長谷川素逝と戦争俳句
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- 文学総合・文芸総合
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長谷川素逝の『砲車』と戦争俳句をめぐり、作品が戦争をどのように表象したかを問い直す評論。俳句史と戦時下の言葉の関係を検討する。
消える
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日常の一瞬が失われていく感覚を、短い詩歌の形式に凝縮した受賞作。余白のなかに、存在のはかなさと記憶の手触りを残す。
ヤシの木の下で
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- 文学総合・文芸総合
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南方的な景物を背景に、人の気配と風の感触を重ねる詩歌作品。明るい場所に潜む孤独や余韻が、題名の開放感と響き合う。
色
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- 文学総合・文芸総合
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色彩を手がかりに、感情と風景が重なる瞬間をすくい取る詩歌作品。簡潔な表現のなかに、見ることと感じることの距離が置かれている。
黄色
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黄色という視覚的な核から、明るさ、不安、季節感を引き出す詩歌作品。ひとつの色が複数の感情へ広がるところに読みどころがある。
躍動
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身体や景の動きを、伸びやかなリズムでとらえた詩歌作品。静止した言葉のなかに、生命の弾みを残す構成が印象的である。
まだ雪に
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- 俳句・俳諧
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岩田奎「まだ雪に」は、第十回石田波郷新人賞の新人賞受賞作。若い俳人による未発表句群として選ばれ、後年の第一句集『膚』にも通じる、身体感覚と季節の気配を鋭く結びつける作風がうかがえる。
月面
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- 俳句・俳諧
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日下部太河「月面」は、第十回石田波郷新人賞の大山雅由記念奨励賞受賞作。月面という遠く乾いたイメージを掲げ、若い俳句表現の広がりを示す作品として記録されている。
裏うつり
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- 俳句・俳諧
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渡辺光「裏うつり」は、第十回石田波郷新人賞の準賞受賞作。表題が示すかすかな写り込みや残像の感覚を手がかりに、若手俳人の表現として評価された句群である。
やさしきひと
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- 俳句・俳諧
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- 新人
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諏佐英莉の第九回北斗賞受賞作をもとに刊行された句集。無所属の若い俳人による作品として、日常の触感や身体感覚、静かな違和をすくい取る句が並ぶ。
下睫毛
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- 俳句・俳諧
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- 新人
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古川朋子による星野立子新人賞受賞の五十句。自分の見聞きしたもの、体験したことをもとに、身近な町での暮らしや自分らしくいられる感覚を淡くすくい上げる。
雲と父
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- 俳句・俳諧
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- 新人
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小山玄黙による星野立子新人賞受賞の五十句。父の海外赴任をきっかけに家族との暮らしを思い返し、ひとりになる節目と、家族に育てられた時間への感謝を俳句へ結晶させている。
近代俳句の諸相-正岡子規、高浜虚子、山口誓子など-
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- 評論・批評
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- プロ
正岡子規、高浜虚子、山口誓子らを中心に、近代俳句の多彩な相貌を論じる評論集。写生の実践、俳人の生涯、戦後の路地を生きた女性俳人など、近代以後の俳句史を複数の角度から読み解く。