菅江真澄みちのく漂流
『菅江真澄みちのく漂流』は、簾内敬司による作品。日本エッセイスト・クラブ賞の2001年回で受賞に選ばれ、同時代の文学・出版の中で評価された。
評伝記憶人物像
作品情報
日本エッセイスト・クラブ賞で受賞となった、簾内敬司の『菅江真澄みちのく漂流』。
『菅江真澄みちのく漂流』は、簾内敬司による作品。日本エッセイスト・クラブ賞の対象作として、作品の構想や語り口が評価された。読者は、評伝, 記憶, 人物像を軸に、受賞当時の文学的関心をたどることができる。
書籍情報
- 出版社
- 岩波書店
- 発売日
- 2001-01-29
- ページ数
- 226ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784000010696
- ISBN-10
- 4000010697
- 価格
- 627 JPY
- カテゴリ
- 本/人文・思想/文化人類学・民俗学/文化人類学一般
菅江真澄が東北北部にしるした足跡をたどる現代の風土記.マタギの生態と鉱山労働,山岳信仰と海神八百比丘尼の伝承,十三湊を拠点とする安東水軍と蝦夷の一族など,真澄の記録を現在の風景と重ねつつ,みちのくの民俗誌を描く.日本近代化の歩みの中で,北のトポスが置かれた特殊な位置と意味とは何だったのか.
レビュー
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ささやかな文学的事件です
素晴らしいと思います。言葉少ない忘れられた過去の漂白の詩人の言葉の中に、東北の土地のつぶやきを見いだす作家の真骨頂。随筆ジャンルという伝統的な形式が目の前で蘇生する印象を受けました。