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アサシンズプライド 暗殺教師と無能才女 (ファンタジア文庫)

ファンタジア大賞

アサシンズプライド 暗殺教師と無能才女 (ファンタジア文庫)

天城ケイ

『アサシンズプライド 暗殺教師と無能才女』は、受賞時題名『暗殺教師に純潔を―アサシンズプライド―』を改題して刊行されたファンタジア文庫作品。能力を持たない少女メリダと、彼女を導く暗殺者クーファの師弟関係を描く。

ライトノベル学園暗殺者師弟ファンタジー

作品情報

無能とされた少女を、暗殺者の教師が戦う者へ育てていく。

KADOKAWA富士見ファンタジア文庫から刊行され、シリーズ化・漫画化・アニメ化された。受賞作の刊行版である第1巻の識別子を採用した。

レビュー要約

  • 学園ファンタジーと暗殺者の師弟関係を組み合わせた導入が支持されている。設定の多さに戸惑う反応もあるが、シリーズの入口としてキャラクターの魅力を評価する声が目立つ。

書籍情報

出版社
KADOKAWA/富士見書房
発売日
2016-01-20
ページ数
336ページ
言語
日本語
サイズ
10.7 x 1.5 x 14.9 cm
ISBN-13
9784040708171
ISBN-10
4040708172
価格
660 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

貴族のみが化物と戦う力・マナを持つ世界。青年クーファは、公爵家に生まれながら無才の少女メリダの才能を見出すため、家庭教師として派遣される。彼女に才能がなければ、暗殺――という、裏の任務を負って……。

●天城ケイ:「暗殺教師に純潔を-アサシンズプライド-」で第28回ファンタジア大賞<大賞>を受賞し、デビュー。

レビュー

  • 読む手が止まらなかった

    久しぶりにファンタジー系でいい小説を読んだという感じです。 5ページくらいまで読んで、あっ、これ面白くなりそう、 と思いましたが、確かにその通りとなりました。 ただ、ストーリーは割と単純で、いろいろ世界の設定が 書き込まれていますが、そうした設定があまり生かされていません。 それでも面白いのは、展開が適度にスピーディーで文章がうまいからかなと思います。 ぜひ、続きの巻も読みたいと思いました。

  • 絆された暗殺者が無能少女の先生になったら?

    作中のコンセプトはレビュータイトルみたいなものでしょう。とは言っても、模範的な暗殺者ではなく17歳という幼さを残しているまだ精神は未熟な暗殺者です。そこに諦めの悪いことだけが取り柄のお嬢様メリダ、そしてそんな境遇と英姿に絆されたクーファ。そんな二人の成長物語かな、と思っています。ファンタジア大賞を取ったということなので安定感と独特の世界観もちらほら散見されます。しかし大賞と言われると、首を傾げざるを得ないところでもあります。 話の構成はいたってシンプルで正に模範的な構成となっています。一巻という導入は世界観と登場人物の最低限の説明、そして読者へのフックが必要になってきます。読んでいて色々な作品を参考にしているんだなぁ、と思いました。その中でも一層際立つのは世界観です。シャンデリアを世界に見立て、その周囲よりずっと先は暗闇に支配されているかなりダークな世界観です。まあ一巻目はライトな感じに幕を閉じましたが、このシャンデリア世界と敵の秘密結社、そして特権階級など様々な要素が次の展開へ期待させてくれます。 個人的な感想になりますが、最近はラノベの中でも青春物を渉猟していたため、文章もラノベの中でも一層軽いものでした。しかしアサシンズプライドは気取った描写、小難しい能力の設定、ルビをふんだんに使用された説明など、バトルもののラノベらしい作品で私の眼には真新しく映りました。やっぱり異能力バトルものにはかっこいいルビは欠かせませんし、かっこいい名前も不可欠ですよね。ラノベらしいラノベで満足です。 ちょっと不満だったのが、余りにも模範的な構成過ぎて先の展開が容易に読めてしまうことですかね。まぁラノベは三巻が終わった後くらいに独自の味がでてくるものでもあると持論ですが思っていますけど。とりあえず三巻までは買うつもりです。頑張ってください。期待して読み進めたいと思います。 最後に、クーファ・ヴァンピールって最初からハーフ・ヴァンパイア(ダンピール)ってことを示唆していたんですね。こういうの気付けると作者様と小躍りしたくなります。

  • 少年漫画の熱さ×少女漫画の儚さ

    近年読んだ小説の中では一番面白かったです。 中高生男子向けのちょっとしたサービスシーンもありますが、女性でも楽しめるポテンシャルを秘めていると感じます。クーファ先生がカッコ良く、メリダがどこまでも努力家。

  • ストーリー展開、文章ともに粗が目立った。

    全体的に見れば綺麗に仕上がっているのですが、大賞ということで目くじらを立ててみればところどころの欠点が鼻につきます。 文章に関して、例えば、最初の邸での戦闘シーンで、 「一瞬早く床を転がっていた青年は、黒外套の背面でブレイクダンスを舞った」 この文を読んだ者はおそらく一様に気にはなったでしょう。言いたいことはわかるのですが、「ブレイクダンス」っていう表現はないでしょう。なに主人公は戦闘中に踊っているのですか……。言い換えるのであれば、「肩を支点として下半身を捻った」とすればいいのではないでしょうか。 ストーリーに関しては、主人公はヒロインの家庭教師として来訪し、名高い貴族である彼女が無能だとわかれば殺すということなのですが……主人公、ヒロインに打ち解け過ぎではないでしょうか。 暗殺者たるもの、常に冷酷無比の機械装置で、感情という言葉と無縁であるべき存在。こういう信条を持ち続けるこそが「アサシンズプライド」ではないのでしょうか。作者は暗殺者、スパイ洋画を見ないのでしょうか。 まあ、ライトノベル、新人さんということを顧慮して、星三つです。

  • デビュー作、新人としての評価

    文章も比較的にシッカリしていて、盛り上げ方も、そこそこ良いんじゃないかと思った。どちらかといえば、中盤あたりから、面白さが出てきた感じ。序盤は普通。ただひたすら、教師と生徒の講義と成長うんぬん中心の話ではなく、ただひたすら、戦って強い弱いで終わるのではないので、話の流れがあった。さて、今後どのようになっていくか、これからが大変ではないかと思いながら、2巻を読む。。。 そういえば、ロゼとクーファ、何かあるのか。クーファがロゼを昔から知っているのかと思うような反応。はてさて。

  • 欠点を補って有り余るキャラの魅力

    所々、唐突な展開や、何でそうなるの、って部分も散見されますが、勢いで最後まで読み切りました。 デビュー作と言うことで、そこは作者と編集者の今後の成長に期待します! お約束のシーン、イラストもあるよ('▽`)ノ

  • 無難だがハズレではない

    ライトノベルに求められるテンプレを踏襲しており、読者の期待を裏切らない構成になっている。逆に言えば読者の期待や予想を超える展開がないため、記憶に残りにくい作品かもしれない。 後は他の方も書いている通りで形だけの設定が気になった。 普通にかっこいい主人公が普通にヒロインを助ける物語。それを求めている人には丁度いいのかもしれない。自分は楽しんで読めました。

  • うんんむー、微妙

    独自性はさほどなく、かといってものすごく読みやすかったり、キャラがとんでもなく可愛かったりするわけでもなく、及第点ってところかなあ。 つまらないってわけじゃあないんだけど、おもしろかったか、続きを買うかというと、ノー。いや、好きな人がいるのはわかるし、おもしろいって言う人がいるのもわかるけどね。 ここだけは気に入らなかったっていうのは二つ。 一つは、主人公の暗殺教師が早々にお嬢様がんばえー、ってなっちゃってるところ。葛藤もわずかで、これだったらはじめからお嬢様をなんとかすべしというのでよかったんじゃあないかなあ。 もう一つは、お嬢様の友達の家庭教師。んー、いらんでしょ、この人。なんのためにでてきたのかさっぱりだ!

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