作品情報
今日も藍葉といちゃいちゃして世界を救う、恋愛バトルコメディ。
第30回ファンタジア大賞の金賞・審査員特別賞・WEB読者賞受賞作「恋愛推奨国家の英雄譚」を改題して刊行。恋愛感情が戦闘力になる未来国家を舞台に、英雄コンビが過激なスキンシップで世界を救う。
レビュー要約
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ラブコメ、バトル、ギャグを勢いよく組み合わせた構成が評価された。主人公とヒロインの先輩後輩関係の可愛らしさや、重い過去を抱えた要素と軽快な笑いの均衡も印象的とされた。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2018-01-20
- ページ数
- 340ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.6 x 1.5 x 14.8 cm
- ISBN-13
- 9784040726212
- ISBN-10
- 4040726219
- 価格
- 660 JPY
- カテゴリ
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
さあ、先輩! 今日も藍葉といちゃいちゃして世界を救いますよ! かつて世界を救い、「双騎士」の名を持つ勇也と藍葉。魔王討伐のため、彼らが送り込まれたのは恋愛感情が生むエネルギーで戦う国だった!? ハグに添い寝に恋人繋ぎ。過激なスキンシップも全ては世界を救うため!?
●篠宮 夕:第30回ファンタジア大賞において「恋愛推奨国家の英雄譚」にて金賞+特別賞を受賞。同作を改題してデビュー。
レビュー
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主人公とヒロインの会話が面白い。挿絵は微妙。
終始イチャイチャばかりかと思いきやそう言うわけでもなかった。どちらかというと主人公とヒロインの言い合いが多く、2人の喧嘩は読んでて面白かった。イチャイチャして戦うというスタイルも面白い。バトルシーンも新人作家ですがわかりやすく書けている。ただ、ヒロインは主人公が好きだけど主人公には昔からの想い人がいるので、イチャイチャ行為に対して主人公がドキドキする的な描写はあまりない。そこが少し残念ではある。あと最後が軽くまとまりすぎてる感じがあった。エピローグはなくて良かったかも。 内容はいいが、モノクロの挿絵が微妙。同じ人物に見えなかったり、小説の描写と異なるような絵があった。また、他の方も言ってるようにモノクロは4枚しかなくイマイチ。頻繁に出てくるキャラの絵がないためイメージしづらかった。カラー絵はとてもいいので、モノクロの絵をもう少し充実させればもっと人気出たのではと思う。
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アイデアは面白いが、個人的にあまり合わなかった感
恋愛感情がエネルギーとなる世界で、『いちゃいちゃ』によって世界を救うバトルラブコメ。 バトル要素とラブコメ要素を融合させる設定は非常にユニークで面白い。 その設定を活かすための舞台作りもよく出来ていたと思う。 ただ、肝心のラブコメ部分が自分にはあまり合わなかった。 笑い所も、数は多いがヒット率低め。 また、全体的にストーリーに強引な部分が目立ったように思う。 主人公たちが未来世界で任務に赴かなければならない理由が「既存の人員では顔が割れているから」って……ほぼ全員の顔が割れているとかそもそも下手打ちすぎだし、世界を救うキーとなる二人を危険に晒す意味がわからない。 たまたま魔族のことを研究している身内を紹介されたらそれがキーマンだったというのも、あまりに偶然過ぎる。 本作において最大レベルに重要であるはずの魔族に関する設定についても、かなりのご都合主義感があった。 そもそも恋愛磁場とは何なのかが不明なので何でもアリといえばアリなのだろうが、せめて後付けでも良いから何らかの相関を示してほしかった。 途中で唐突に一人称視点の地の文が挟まる部分も、それ自体の是非はともかくとして、キャラがブレているように思えた。 新人という点を踏まえても、作りの甘さというか構成の稚拙さを感じる。 ただ、勢いは間違いなくあるし、合う人にとっては凄く面白く感じるだろうな、と思う作品ではあった。 合わないなりにそれなりには楽しめたこともあり、☆3。
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工夫を凝らして描かれた作品
レビューが低めなのは、多分金賞受賞作と言うことで評価が厳しくなっていると思います。 私的には非常に面白かったです。 ラストバトルが少し息切れ気味であったり拙い所がありつつも、恋愛至上都市という世界観の面白さ、キャラの魅力、ともにハイレベルです。 一度世界を救った英雄が未来の世界に飛ばされ、再び活躍するという構造も、新鮮さや物語の圧縮具合において現状、異世界ものに押されがちな異能ものにおいて、何段階かひねりや進化を加えようとした結果に感じられ、技術の高さを感じさせます。 他にも負けヒロイン的なキャラをあえてメインに据えたりと工夫とこだわりが凝らされていました。 また、映像的な場面描写が非常に上手く、アニメ化もイケるように感じました。 長く続く事を願っています☆
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これで金賞・・・
25点。非常につまらない。 テーマが「いちゃついて世界を救う」らしいのですが、いちゃつくというのが基本ラッキースケベしかありません。 また大賞作品なのにモノクロ挿絵が4枚しかなく、キャラ絵も三人分しかありません。 文章力が売りならわかるのですが、そういうわけでもありません。 編集部にやる気があるのか疑問に思います。 編集部や審査員と読者の感覚の違いを意識する作品でした。
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秀逸な舞台装置と流麗な掛け合い
【恋愛至上都市】もうこのコンセプトだけで既にずるいですね。王道を行くストーリーでありながら、それを鮮やかに保管するこの舞台装置。設定の押し切りにとどまらず、キャラ同士の掛け合いのテンポが非常に滑らかで、吸い込まれ、読まされ、微笑まされます。 設定上、要所要所で笑わされてしまうことを繰り返されながらも、戦闘描写がまたぐいぐいとこの世界に引き込んでくれます ネタバレになってしまうので詳しくは言えないのですが、サブキャラも非常にかっこよかったりしつつ、何よりも特筆したいのがヒロインです 作者さんがあとがきで思いを書いておりますが、個人的にはすごく好きなコンセプトに基づいたヒロインの「藍葉」。彼女の想いは可愛らしくもあり、また同時にかっこよくもあり、その想いの発露が切なく強く、胸を打ちます まだまだ魅力の広げ方がたくさんあるであろうこの世界、2巻(あるのでしょうか?)も心から楽しみにしています!
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