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嘘嘘嘘、でも愛してる (ファンタジア文庫)

ファンタジア大賞

嘘嘘嘘、でも愛してる (ファンタジア文庫)

川田戯曲

記憶を失った主人公と秘密を抱えた少女たちをめぐるラブコメミステリ。甘い会話の裏に、誰が何を隠しているのかを探る緊張が置かれている。

ラブコメ記憶喪失秘密ミステリ

作品情報

嘘を抱えた少女たちとの関係から、失われた記憶の真相が浮かび上がる。

第32回ファンタジア大賞金賞・橘公司賞の受賞作を改題して刊行。複数書誌で ISBN とページ数を確認できる。

レビュー要約

  • ラブコメとしての軽さと、秘密を追うミステリ要素の組み合わせが評価されている。真相に向かう構成を好む声がある一方、題材の甘さを期待した読者には重く映る場面もある。

書籍情報

出版社
KADOKAWA
発売日
2020-04-17
ページ数
328ページ
言語
日本語
サイズ
10.7 x 1.5 x 15 cm
ISBN-13
9784040735801
ISBN-10
4040735803
価格
350 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

ヒロインは、全員嘘つき。嘘だらけのハリボテラブコメディ 記憶喪失の俺はなぜかクラスメイト、幼馴染、女友達の美少女三人から毎日アプローチを受けまくってる。男なら誰もが憧れるシチュエーションの日々、羨ましいだろ? ……この中に俺を殺そうとした子がいる以外は。

●川田 戯曲:第32回ファンタジア大賞にて金賞を受賞。受賞作品を改題、改稿しデビュー

レビュー

  • すごく面白い

    ヒロインが闇を抱えてたりする感じの話大好きなので、この作品はすごく面白く感じました。少し不満な点を挙げると、最後の最後で、主人公を殺そうとしたのはヒロイン3人の中の誰なのか?となるところ。展開の上がり下がりが激しく、感情が追いつきませんでした。個人的にはもう少しゆっくりで良かったかな?と思いました。ですがそこを考えても超面白いです。買ってみてはいかがでしょうか。

  • おお。

    なんだよこれ。、めちゃめちゃおもしれーじゃねぇか!

  • ちょっと毛色の違うライトノベルがほしい方に

    記憶喪失の主人公が目覚めると、主人公を好きな女性が周りにいててんやわんや!と始まる本作。あー、またハーレムものかな?と思ったらどうやら記憶喪失になった原因の事故には何やら裏がありそう。と言うことで主人公が記憶を取り戻しつつ、周りの女性との関係を作っていきますが、事故の原因とは?となります。 読み終えてみて、単純なハーレム話としない点が高評価でしょうか。また、後半での話の展開も中々のスパイスとして良い味を効かせていると思います。ただ、作者後書きにもあるようにミステリーと名乗るとミステリー畑の方から厄介さんが来そうなのでその方面にはお静かに💦

  • 霙ちゃん好きの読者より

    交通事故により記憶喪失となった主人公の少年の前に、彼を見舞う三人の少女たちが現れる。 少女たちが三者三葉に寄せる好意に対して、主人公は戸惑うしかなかった。 何故ならば少女たちの中の誰かこそが、”あの日”車道へと少年を突き飛ばした張本人なのだから。 という、『複数のヒロインにチヤホヤされつつも事情があってそれに応えられないんです』という構図が見事。 加えてそのヒロインたちも各々魅力的に書き分けされている。話作り・キャラクター構成が非常に丁寧だ。 そして何よりも、一人称形式の物語において、主人公の感情の動きに心を砕いている点を評価したい。 自身に寄せられた好意にどう応えるのか。記憶を取り戻し、犯人を知りたいという思いと、知りたくないという思いを抱えながら、明らかになる事実に対し迷いながら下す決断。訪れた結末に後悔を抱えながら、自分の感情に区切りをつけて前に進もうとする意思。知らない作家さんの本から生きているキャラクターに会う、という新鮮な驚きを久しぶりに味わえた。この喜びをもって星5とさせて頂きたい。良い作品をありがとう。

  • 女の子の嘘が全て

    話が重いというか、嘘のかたまりを紐解きながら物語が綴られています。何故か感情移入はできませんでした。

  • やや不完全燃焼感

    記憶喪失の主人公がヒロインたちと交流していく中で記憶を取り戻し、自分を殺そうとした相手が明らかになっていくラブコメ。 真相が気になるのでどんどん読み進めてしまう吸引力がある。 キャラも立っており真相に至るまでの会話劇も楽しめる。 しかし引っ張るだけ引っ張っただけに肝心の真相にやや不完全燃焼感があった。 候補が三人である以上仕方ないところもあるが、もう少し大きなどんでん返しがあればより良かった。 情報を隠すためのボカしかたが露骨すぎるところも少し気になった。

  • 犯人の動機に中身がない

    設定やキャラの魅力は評価できます。 主人公を殺そうとした犯人は誰なんだろうというミステリー的な面白さもあります。 しかし、最後まで読んでいまいちだと感じた点は主人公を殺そうとしたヒロインの一人の動機について内容がないということです。 殺そうとするなんて余程のことであるはずです。 しかし、ぶっちゃけて言えば身勝手で突発的で感情的な判断で主人公を殺そうとしただけです。 そこに全く共感ができませんでした。 犯人の動機についてもっと掘り下げた内容が描かれることを期待していたので残念です。

  • ハッピーエンドを求めない時にぜひ!

    私事ですが、ここ最近はハーレムラブコメばっかり読んでいる気がする、ということでドロドロしたラブコメも読みたいなと思いこちらの作品に目をつけさせていただきました。 ここからほんの少しネタバレありです。 裏の説明にもある通り、記憶喪失の主人公に対し好意を抱いてそうな3人のヒロインの中に『主人公を殺そうとした者』がいるというのがこの小説の醍醐味ですが、私自身ある程度3人の中で誰が犯人かと目星を付けて読んでいました。しかし、ページを重ねていく毎に「あれ?こっちのヒロインぜんぜん出てこなくね?」「ここで犯人匂わせすぎじゃね?」という目測が滞ってしまい、良い意味で読むスピードが落ちてしまうほど考えさせられる物語でした。 星を1つ下げた理由と致しましては、物語の最中の伏線といいますか続編につながりそうなものが3点ほどございまして、いずれも伏線回収?のために続編が発売されても別のベクトルへ物語が進みそうで、もし続編は発売されても買いはしますが満足しなさそうだな、という私の勝手な思い込みによるものです。 最後に読み終えたらモヤモヤした気持ちになれて良い作品だと思います。

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