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はじめよう、ヒーロー不在の戦線を。 (ファンタジア文庫)

ファンタジア大賞

はじめよう、ヒーロー不在の戦線を。 (ファンタジア文庫)

服部大河

英雄だった幼馴染・茜が命と引き換えに世界を救ってから一年。絶望して引きこもる高橋嗣道は、「主人公的行動」を力に変える兵器スターゲイザーの後継者として、再来する敵に立ち向かうことになる。第36回ファンタジア大賞金賞・細音啓特別賞受賞作。

ヒーロー喪失SFアクション

作品情報

「主人公的行動」を力に変える兵器の後継者となった少年が、失われた英雄の代わりに世界の危機へ向き合う。

第36回ファンタジア大賞で金賞と細音啓特別賞を受賞した服部大河の作品。刊行時には『はじめよう、ヒーロー不在の戦線を。』へ改題され、「主人公的行動」を力に変える兵器スターゲイザーをめぐる戦いが描かれる。

書籍情報

出版社
KADOKAWA
発売日
2024-10-19
ページ数
358ページ
言語
日本語
サイズ
10.5 x 1.6 x 14.8 cm
ISBN-13
9784040756158
ISBN-10
4040756150
価格
814 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

世界を救う方法は――“主人公”を演じること。 第36回ファンタジア大賞《金賞》&《細音啓特別賞》W受賞!! 『主人公的行動』――例えば、困っている人を助けたり、窓際の席で転校生と出会ったり。そんな行動を力に変える兵器・スターゲイザーは、まさに小日向茜のための兵器……だった。 「おまえは小日向茜の代わりに、戦わねばならない」 茜が命と引き換えに世界を救ってから一年。一人残され、絶望の中引きこもる幼馴染・高橋嗣道に、それは突然告げられた。 茜を殺した仇敵の復活。迫る人類の危機。対抗できるのは、茜からスターゲイザーの後継者に設定されていた嗣道だけ。 「だから、天才科学者の私がお前を主人公にしてやる!」 突如現れた少女・山田麒麟による、《主人公化計画》が始動!?

レビュー

  • 王道ゆえにアツい

    世界を救うヒーローだった少女を亡くし、主人公がその後を継ぐ物語 主人公の嗣道(つぐみち)が最初はとにかくヘタレで覇気がなくて過去を引きづっていて……と典型的なダメ主人公なのですが、過去のトラウマや困難を一つずつ乗り越えて、ヒーローだった少女の遺志を継ぐ覚悟を固めていく過程が丁寧に描かれています。 「主人公的行動」を行うことで主人公が搭乗する機体「スターゲイザー」の性能が上がっていくというのも魅力的な設定でした。 とにかく熱い展開が序盤、中盤、終盤にちりばめられていて満足度は相当高いです。 その中でもクライマックスは最高にぶち上がっています。 主人公以外のキャラクターも、それぞれが少女に対して”感情”を抱いているのも読み応えがありました。 ラストの挿絵はぐっとくるものがあります。 超おすすめです。

  • 王道

    とにかく王道に面白い小説です。 ただこの王道は、ライトノベルの王道とは少し違って、朝放送しているロボットアニメ的な王道展開です。30代なら参考にされた作品が浮かぶと思われます。 この期(36回ファンタジア大賞)は全体的に変化球が多くあまり王道と感じることはありませんでしたが、こちらは金賞も納得の出来。 個人的には36回デビュー者で一番続巻が待ち遠しい作品でした。

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