作品情報
坊木椎哉の『黄昏色の炎と213号室の雫』は、賞の記録に残る題名から作品の主題と刊行状況をたどれる一作です。
賞の受賞・候補記録に基づき、坊木椎哉の『黄昏色の炎と213号室の雫』を作品単位で整理しました。単行本または文庫として確認できる場合は紙書籍の識別子を優先し、確認できない場合は掲載媒体の番号を代用せず、作品情報のみを記録しています。
レビュー要約
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読者からは、題材への入りやすさと作者の視点を評価する声がある一方、ジャンルや形式に応じて読み味の好みが分かれる傾向があります。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2016-09-22
- ページ数
- 320ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.7 x 1.3 x 15 cm
- ISBN-13
- 9784041047378
- ISBN-10
- 4041047374
- 価格
- 792 JPY
- カテゴリ
- 本/社会・政治/社会学/社会一般
あの未解決事件の真相が明らかに! 2013年12月19日、「餃子の王将」チェーンを全国展開する「王将フードサービス」本社前で社長(当時)の大東隆行氏が射殺される事件が起こった。住宅街の中での堂々の犯行にもかかわらず事件からもうすぐ3年、捜査は大きな進展をすることなく現在を迎えている。実行犯そして黒幕は誰なのか。また創業者一族、暴力団、中国マフィアとの関連性とは? 単行本版刊行後の裏社会の動向などを追った最終章を新たに追加。難解事件の真相に迫る著者渾身のノンフィクション。 文庫版まえがき 序章 老婦人の告白 終戦時の満州で……/男の名はカトウ・アサオ 第1章 暁の銃弾 至近距離から撃ち込まれた四発/防犯カメラの死角に潜む/標的にされた「開かれた会社」/初動捜査ミスで迷宮入り?/新しい“三種の神器”とは?/苦しませて殺す「処刑」か 第2章 企業テロ 闇から現れた二十五口径/拷問用に改造された弾丸/一発数千億円の銃弾/億単位の鳩レースを楽しむ男/一日でトンボ返りした中国人 第3章 原点回帰 カリスマとの出会い/出発点はリベンジだった/敵地で打つ常識外れの大博打/個性と誇りを失って経営危機に/“善意の融資”で再出発へ/サクセスストーリーの罠 第4章 ブラック企業 リストラなし賞与支給の裏側/パートから幹部まで研修漬け/サービス残業続きで過労死寸前/殺害前後の経済変化に注目せよ/「あいつら、やりやがったな」 第5章 創業家一族の闇 北九州を揺るがす四発の銃弾/創業者や御曹司が頼った人物/火事で深まった腐れ縁/ゴルフ場に異常融資した理由/京都と福岡を結ぶ点と線/無言で海外に消えた父子/コジンの名誉がかかっている 第6章 中国進出の罠 社会から抹殺された子供たち/古くて深い怨念がある/肝煎りの大連進出が失敗/東北マフィアの台頭/国際犯罪都市に乗り込んだ/女殺し屋「抱きつきのリン」/「黒道」が揺さぶりをかける 第7章 新華僑コネクション バンコクで夜の密談/ゴルフ場乗っ取りの陰で/すべてが連動していた/王将包囲網が再び動き出した! 文庫特別編 トラウマを乗り越えて これほど証拠がそろっているのになぜ……?/捜査当局が今、最も注視している「九州の闇」/射殺1か月前の社内報告書の中身
レビュー
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奥が深い
どんな人や組織もいろいろあるんだな〜と。
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2度と読まない
おぞましい
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アカン
アカンやつ
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長くて深い闇
餃子の王将社長射殺殺人事件、この1点だけを書いてあるわけではありません。 なぜ殺人が起こったのか? その深くて暗くて長い闇を書いています。 ただ単に事件検証しているのではなく、王将の背後にうごめくものや、王将という会社の実態、社長や創業者一族の話などを丁寧に取材し、書かれています。 やはり企業テロは昔からの背景を書いてもらわないと、なぜ殺人が起こったのか?これがわかりません。 できれば警察に頑張って頂き、主犯や実行犯を逮捕して頂きたい。
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取材力
迷宮入りするかと思われた事件。 発生から9年経ってようやく容疑者が逮捕されました。 自分は2年ほど前に読みましたが、著者の取材と読みは概ね合っていたようです。 最終増補版では犯人を特定するようなかなり踏み込んだ記述がありますが、 相当の取材と自信があったことだと思います。 他の著作も読んでみようと思います。
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怖いです! 宮部みゆき+横溝正史 の「現実版?」 大東隆行・前社長のご冥福を。25口径自動式拳銃からの特殊弾4発被弾され出血多量で2013年12月中旬お亡くなりに・・。
私は、一応 みなさんのレビューを大体読ませていただきました。少し意見が異なります。結論は星5個です。実は、私の若いころ『餃子の王将』でよく食べました。「安く、うまく、多く」でしたから。学生や若いサラリーマン、家庭持ちには助かりました。餃子は大きくて6個で一人前、テイクアウト用の箱は年々保温力がレベルアップし、二人前が入る細長く(記憶では一人前用の箱もあった)内面が「金属蒸着」された赤い箱です。その箱のメーカーも、現在の王将フードサービス本社の区内でした。(現在はどうか知りません。本社の住所の読み方も今回初めてわかりました) 関東出店された時、会社の先輩とで「学芸大前店?」:亀屋万年堂の近く?に様子を見に行き、食べた記憶があります。現在も家の近くの大型スーパーの中にあり、時々、生ギョウザを購入し、家内に焼いてもらってます。その方が焼き立てでおいしいですよ。テイクアウトギョウーザは時間がたつと、ギョーザの皮が硬くなる。(皮の水分がなくなるのか?)。たしかに 50年?前は、京都市内には「眠々」という中華屋さんが多くありました。が、年々「王将」の店舗数が増えて,結果、あちらこちらに王将ができ、やはり、無料券や おもしろいサービスで庶民の「食」をつかみました。ここで、「本題」に入りますが、①王将の発祥について一般の人は知らなく、恐ろしい過去がある?②社長が撃たれた現場はカメラが2台しかなく、社長の早朝の清掃は昔からで、雑誌に載っていて、みんなが知っている③発砲者は自転車置き場に潜んで社長のメルセデスが来る時間を知っている④25口径自動式というピストルは小さく、きっと手のひらに収まる?欧米では「ご婦人」の護身用で、直径約6mmの小さな弾丸を、たて続けに4発連射する技術を持っている(普通は38口径以上で1発でしとめる)4発を倒れるまでに打込み恨みを感じる⑤発射音がせず、弾丸はあまり回転しないよう(人体を貫通しなく内部で止まるように)に改造され弾丸はコルト製で大胆にも薬きょうを残している。後にたばこの吸い殻も発見されているがDNA鑑定では北九州の・・・⑥4発全てお腹の急所に命中させている⑦出血は計2L以上⑧即死でなく15~20分くらい意識はあったかも⑧すぐにオートバイで逃走用の「道案内人」を先導させオートバイで逃げてNシステムやカメラに移っていない。近隣で発射音は確認されていない⑨カメラから推測すると実行犯は小柄、だからお腹を撃ちやすかった?⑩女殺し屋:抱きつきのリンという 愛称の女人物で東南アジアで何度もCEOなどを仕留めているが国際的に情報がない⑪この女は前の日に「関空」から入国し、もう当日に中国へ出国している。 右肩上がりの会社は、アメとムチ作戦が上手で、その競争システムに乗れない人材は捨てられている? 残業150時間と聞いて、私の若い時の開発設計業務で一番忙しい時でも参考値で130時間くらいだったことを思い出した(あの時は生きていなかったと思う)。 王将も「ブラック企業に認定」されている。 この本の著者は、個人情報を明かしていない:こんなヤバイこと調査して本に書ける人はいない、明かすと自分が危ない。まず、普通のジャーナリストでもこんな機微な内容の調査はできない。本に載っている「情報元」は近畿の警察本部幹部や上席刑事、北九州警察、色々な筋の人。著者は警「察」庁関係だった人?公安?内調ではないよな。(一都府県の刑事などではない)。他の著書にも、あの名古屋大学の女子大学生の友達バラバラ事件:発生時は新聞などで「報道」されるが、犯人?の精神が・・・の場合、すぐ報道は引いてしまう・・。企業テロは「迷宮入り」しやすい。 でも、この著者は事件をおっかけている。 話を元に戻して、この本は、色々な調査内容が書かれ過ぎていて、どれが、(誰が)犯人:実行犯で、依頼者は誰?社長が殺される「原因」などは、他の方がレビューに書かれているように(京都府警と同じく)はっきりしない。殺害される前、金沢の店内で撮影された男の裸写真事件もやっぱり、関係してたのだ。 でも、王将について、タイトルで書いたような身ぶるいするような内容が書かれていて恐れ入った。このような幅広い調査と結果は小説が現実に・・、それも、めぐりめぐって、こんな結果に、今後、どうなっていくのか心配だ。 私ももう、これ以上、怖くて書けないです。 この本の次は「心が休まる本を読もう」っと。今回は本の目次項目などページ数も書きません。他の皆さんのレビューも少しだけ参考にして、王将で食べたことのある人、働いたことのある人など、食品チェーン店の方々・・・また、全然関係のない業界方も読んでください。やっぱり、どの業界にも、「表」と「闇」があるのですね。特に食品(食堂)業界は出店するにも大変ですね。あの、中国であった、冷凍食品ギョーザに農薬混入事件も関係無きにしも非ずみたいです? どこの会社も創業家と株式上場と他社との経営統合時には、色々「喧嘩」になり、すんなりまとまらないですね。王将は創業時を思い出し原点回帰して、海外への出店には、それなりの専門コンサルタント:表裏に精通して顔のきく人が必要ですよ。今回の私のレビューは羅列でしました。それくらい、怖くてビビッテいるのです。本の中で、社長が言った言葉が1つ頭に残ってます:『幼い時に「王将」のギョーザを食べた子供は大人になっても、恋しがって食べてくれるはずや!』です。我が家も子供含めて、そのとおりになっています。 社長!風になって、皆に号令をかけてください! はげたかファンドに狙われないように何か「秘策」を考案してください。あの、小さな「王将」が、世界的になったんですから。
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世間に明かされていない餃子の王将の闇が書かれている
本書は餃子の社長射殺事件以外にも、「餃子の王将」の歴史や社内で起きていた労働の実態、ヤクザとの関わりなど多岐にわたって書かれている。 それら多くの問題が今回の事件に絡み合っていることは推測できるが、肝心な部分は闇に包まれているせいか内容が薄い印象があった。 当事件は真犯人と実行犯が分かれており、実行犯についてはある程度の人物像はつかめているが真犯人にはたどり着けず、殺人の動機も未だ分からず。 「餃子の王将」がどのような会社か、社長はどんな人物なのかを一通り知るには良い一冊。
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いつもの手法
中国マフィアだの、公安だの裏取りのしようのない話を事情通のオッサンが大阪弁で囁くいつもの手法。 事件にインスパイアされたフィクション小説だと割り切ってみてもそろそろ手法があきられてきたと思う。
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