作品情報
かにみそは、受賞作として評価された主題を読みやすい物語または詩歌の形で届ける作品です。
無気力な語り手が拾った小さな蟹との奇妙な共同生活を描くホラー小説。蟹は人語を理解し、何でも食べる存在として、日常の愛らしさと不穏さを同時に増幅していく。 受賞歴のある作品として、題材の切実さと文章の手触りを軸に読ませる。
レビュー要約
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題材への向き合い方と読み終えた後に残る余韻が評価されている。派手な展開よりも、人物や言葉の積み重ねを味わう読者に届きやすい。
書籍情報
- 出版社
- 角川書店
- 発売日
- 2013-10-29
- ページ数
- 250ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784041105740
- ISBN-10
- 4041105749
- 価格
- 1143 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
全てに無気力な私が拾った小さな蟹。何でも食べるそれは、頭が良く、人語も解する。食事を与え、蟹と喋る日常。そんなある日、私は恋人の女を殺してしまうが……。私と不思議な蟹との、奇妙で切ない泣けるホラー。
レビュー
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不気味
おもしろくて一気読みでした。
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私には····
娘が欲しいと購入しました、面白そうです。内容の見出しだけで、私は惹かれました。 読んでないけど···。
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何冊か小説読んで一番でした
何冊か小説読んで、一番うるっと来ました。 まさかこんなウルッと来るとは、、
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サクッと読めて、ちょっとだけ感動
非常に愉快で、爽快な話でした。 オチも予想通りなのに、ちょっとウルッとしました。 とても心温まる友情物語でした。
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人情系ホラー。
面白かった。カニの見る目がかわりました。 怖いけど感動のします。
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ひさしぶりのヒット
ホラー小説が読みたくて検索していたら、おすすめされていたので買ってみた。 このタイトルと表紙では本屋で見かけてもきっと買わなかったと思うが、読んでみたらこれがひさしぶりのヒットだった。 「主人公ひどい、自分勝手すぎ」「でも、よく考えるとカニは主人公の別人格が投影されたものだったのだろうか」などと、読み終わった後に思索に耽れるのもまた楽しい。人の感想が聞きたくなる本。 なお、表題作はおもしろく読めたが、同時収録の「百合の火葬」は文体構成が「かにみそ」と同じ感じがしていまいちだった。
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カニの“贖罪(食材)”?
カニが人を食べるモチベーションが不明。したがって、最後に自ら茹でられる意味も不可解。カニと飼い主との“友情”物語であるとすれば、ここが泣き所なのかもしれないが。「百合…」の方がまだしも。
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単純なホラーのカテゴリーに当てはまらない良作
あらすじにある通り、ホラーや不条理な要素もあるんだけどそれだけじゃない 不思議な体験を通して主人公が成長する前向きな物語だと思います 個人的にはキャラクターが純粋で魅力的なので最後まで引き込まれて一気に読んでしまいました 今後も何度か読み返すと思います
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