作品情報
黒川博行『破門』の受賞作情報と書誌状況を整理した作品紹介。
ヤクザの桑原と建設コンサルタントの二宮が、映画製作をめぐる資金トラブルに巻き込まれる疫病神シリーズの長編。関西からマカオへ広がる追跡劇を、金と暴力と人間臭い駆け引きで描く。 書誌識別子は、確認できた紙書籍の情報に限定し、掲載誌や応募原稿の識別子は採用していない。
レビュー要約
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作品の題材や筆致を評価する反応が中心で、受賞作としての位置づけと読後に残る主題性が注目されている。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA/角川書店
- 発売日
- 2014-02-01
- ページ数
- 469ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784041106846
- ISBN-10
- 4041106842
- 価格
- 1870 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
映画製作への出資金を持ち逃げされたヤクザの桑原と建設コンサルタントの二宮は、資金回収のため、関西とマカオを奔走する。巨額の資金をめぐる争いはやがて組同士のトラブルに発展し、桑原にも絶体絶命の危機が!
レビュー
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愛読
黒川博行ファンなので何を読んでも黒川ワールドにハマります。
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ホンマにイカれてんのは二宮
タイトルがめっぽう覚えにくい黒川博行作品の中でも代表作破門を今さら読んだ。 面白いのはもちろん約束されてるので久しぶりに疫病神シリーズ読んで思ったことを書いておく。 このシリーズ、二宮の心理描写が克明に描かれ、他方で桑原が何を考えているかはわからない。一見これは一般市民二宮から見たハードボイルド桑原の描き方で、逢坂剛のハゲタカシリーズにも似た構成と言える。 そう見ているとイケイケヤクザ桑原に振り回される二宮可哀想!となるのだが、キモはこの二宮がホンマもんのクズのダメ男で変態的というところ。ところどころ挟まれる二宮の行動はどう考えても一般市民のものではない。なんなら割と常識的な桑原と違い二宮は完全にイカれている。 この構造何かに似てるなと思って考えていて、爆笑問題だなと気づいた。傍目には太田に振り回される可哀想な田中なのだが、よく見てみると田中の方がおかしいのである。 この奇天烈な化学反応がコテコテの会話だけで物語を展開させていくエンジンなのではないかと思った。 ちなみにこの破門、話自体は逃げる詐欺師と追うヤクザたちという割とシンプルな構造で、わたしはもう少し裏話やどんでん返しも入れ込んだ筋が好みである。
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「直木賞作品」と思って読んではいけない
やはり「疫病神シリーズ」は面白い。 けれど、これまでの作品と違い、あまり派手な展開では無いのが、 評価の別れるところかもしれません。私にはやや退屈に思えました。 それと、どうしても最後まで違和感が残ったのが、セツオが生意気になってきた事。 これまでこんなキャラじゃ無かった筈ですが・・。
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WOWOWのドラマは観ていたので映像がうかぶ!
以前WOWOWでドラマを観ていたので映像がうかぶ!名コンビの活役ドラマです!
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死人が出ない事に好感!
ハードボイルドものなので、特にこれといった ストーリーもなく、スラスラ読める あとは好き嫌いの問題 死人が出ない事に好感を持った!
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軽妙と哀愁
堅気の二宮と極道の桑原、二人の大阪弁での軽妙なやり取りが面白く、何処となく哀愁を感じて、テンポ良く一気に読んでしまいました。 巻末の喧嘩の続きも、気になるところです。
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面白い!
桑原と二宮は、腐れ縁なのか持ちつ持たれつの2人で、会話に毒があって、時々ブブブッと笑えてきます。このシリーズ初めて読んだのですけど、2人は大概の修羅場を乗り越えてきたようです。2人の珍道中はこれからも続くって感じですね。
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面白い!
直木賞作品という事で読む。 黒川博行作品は始めてでしたがとても楽しめました。 ジャンルで言うとハードボイルドなのでしょうが、 テンポが早く、主人公達の会話も面白い。 シリーズの最初からではないが問題なし。 でも最初から読みたいと思わせる本でした。 楽しみ。
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