日本の文学賞

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ナキメサマ (角川ホラー文庫)

横溝正史ミステリ&ホラー大賞

ナキメサマ (角川ホラー文庫)

阿泉来堂

失踪した恋人を探して村へ向かった青年が、巫女と儀式に支配された土地で恐怖の核心に近づいていく。大どんでん返しのホラー。

ホラー因習巫女どんでん返し

作品情報

村に入った瞬間から、正気の輪郭が揺らぎ始める。

第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞読者賞受賞作。古典的な因習ホラーの骨格に、意外性の強い転換を重ねる。

書籍情報

出版社
KADOKAWA
発売日
2020-12-24
ページ数
352ページ
言語
日本語
サイズ
10.6 x 1.3 x 14.9 cm
ISBN-13
9784041108802
ISBN-10
4041108802
価格
748 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品

二転三転する結末に、読者の支持No.1!!! 圧倒的恐怖のデビュー作 高校時代の初恋の相手・小夜子のルームメイトが、突然自宅に訪ねてきた。 音信不通になった小夜子を一緒に探して欲しいと言われ、倉坂尚人は 彼女の故郷、北海道・稲守村に向かう。 しかし彼女はとある儀式の巫女に選ばれすぐには会えないと言う。 しばらく村に滞在することになった尚人達は、神社を徘徊する異様な人影と遭遇。 更に人間業とは思えぬほど破壊された死体が次々と発見され……。 大どんでん返しの最恐ホラー、誕生!

●阿泉 来堂:第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞<読者賞>受賞。北海道在住。会社員。

レビュー

  • 最後まで面白い!!!!

    ある村ので行われ儀式について話だが、とてもおもしろかった ほんのタイトルから興味をそそられ、ホラーでもありミステリーでもある 描写も細かく語られており、ゾッとする強さも感じられる

  • 飛んで火にいる夏の虫ホラーかと思いきや・・・

    「僕」には、未だに忘れられない彼女、小夜子がいた。そこへ、小夜子の友人と名乗る女が突然訪ねてきて、「小夜子が行方不明になっている、一緒に探してくれ」、と強引に連れ出される形で、山奥のある村を訪れる。そこではまさに、小夜子を巻き込んだある不可思議な儀式が行われようとしていた。 B級ホラーにありがちな、まさに「直球・飛んで火にいる夏の虫ホラー」かと思いきや、なかなかに良く練られたストーリ展開だと思います。 確かに、ありきたりな舞台設定、しかしその設定自体のひねりは見事でした。 体験したらそれは怖いだろうけど、実は読んでいて本当に怖いか?というと微妙。出てくる異形のものの描写もなかなかに秀逸なのですが、残念なことに登場する人物たちがその異形のものに対してあまり怖がっていないせいか、全体的には恐怖感・緊張感が少し足りない感じでした。 とはいえ、破綻気味または曖昧模糊とした形で終わるホラーものが多い中、このひねりと決着のつけ方は大いに気に入りました。 途中で何度も感じる違和感が、最後に(又は二度読み後に)納得がいくのも面白かったですね。 ただし、これは作者の責任ではありませんが、「どんでん返し」ではありませんね。 悪い宣伝の見本です。 これがデビュー作?今後がとても楽しみです。

  • 惜しい

    何転もするオチはとても楽しめたのですが、文章力が残念だなと思ったのと、キャラクターの言動が古臭いと感じました。

  • マジか( ̄□ ̄;)!!

    久しぶりにここまで騙された最高か!?

  • テリファー

    最初は雰囲気あって良かったのに、 突然のスプラッタ。 しかも、目をほじってビクンびくんとか、 テリファーかよって笑ってしまった。 最初から主人公が人を殺したって描写がしつこいほどあり、 最後のどんでん返し的な演出も、ああ、こいつを殺したのか位の薄味。 祝詞必要なく取り憑くなら、祭りいらないし、 そもそもこの話成立しないんじゃ無いですか。 行き当たりばったりで、ほら、怖いだろ?を詰め込んだんだけど、 必要ないモノばかりの福袋みたいな話でした。 ごちそうさま。

  • 続編も読みます。

    グロ描写もあったけど、素直に面白いお話でした。 怪異に巻き込まれたかと思ってた語り部の彼に途中から嫌悪感抱きましたが、それも含めた仕掛けだったんだなと、釈然としない部分がありながらも最後の最後まで楽しめました。

  • 面白かった!

    とくにひねったところや、心に残る文とかもなくてあっさり読めた。 繰り返し読みたくなるような本ではないので、セールで90%オフで買えてラッキーだった。

  • 不思議な小説

    別に文章が下手というわけではなく、しっかり書けてますし 話の筋書きだって十分及第点です。もっと下手くそな作家さんはいくらでもいるのに そういう人達に比べても、ものすごく臨場感がない。 「このキャラはこういう役割です」「ここは伏線です」と 付箋で但し書きがしてあるパワポ資料を読まされてる読感でした。 パワポ資料に感情移入する人間がいないように、登場人物がどうなろうと 所詮ただの舞台装置だからどうでもいいやって感じでした。 審査員評が「面白いんだけどね…」みたいな感じだったそうですが そのとおりだなと思います。 しっかり書けてるのに本当に不思議なくらいワクワクしない。なんでだ…? 個人的に明らかに瑕疵があると思ったのは、探偵の推理でしょうか。 現時点では推測不可能なことまでピタリと言い当ててるので 凄い!と思うよりカンニングしてるようないかがわしさしか感じず 真相が解き明かされるカタルシスが全くありませんでした。 これじゃ探偵じゃなくてただのエスパーです。こういうところなのかな…? 筋書き自体はかなりいいと思いますし、そういった課題点が克服出来たら 良い作家さんになると思うのですが…うーん、次作以降はどうなってるんでしょう?

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