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デジタルリセット (角川ホラー文庫)

横溝正史ミステリ&ホラー大賞

デジタルリセット (角川ホラー文庫)

秋津朗

理想にそぐわない相手を排除しながら人生をやり直す男と、失踪した家族を追うプログラマーが交差する。デジタル社会の暴力を描くサイコホラー。

サイコホラーデジタル社会連続殺人失踪リセット

作品情報

許すのは五回まで。次は、すべてを消してやり直す。

第41回横溝正史ミステリ&ホラー大賞読者賞受賞作。2020年代的な監視と再出発の不気味さを、冷えた筆致で描く。

書籍情報

出版社
KADOKAWA
発売日
2021-12-21
ページ数
352ページ
言語
日本語
サイズ
10.7 x 1.4 x 15 cm
ISBN-13
9784041119877
ISBN-10
4041119871
価格
792 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品

第41回横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈読者賞〉受賞作! 許すのは5回まで。次は即リセット――。理想の環境を求めるその男は、自らの基準にそぐわない人間や動物を殺しては、別の土地で新たな人生を始める「リセット」を繰り返していた。 一方、フリープログラマーの相川譲治は、シングルマザーの姉親子の失踪に気付く。姉と同居していたはずの男の行方を追うが……。 デジタル社会に警鐘を鳴らすシリアルキラーが誕生! 第41回横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈読者賞〉受賞作。

●秋津 朗:1960年兵庫県生まれ。現在ソフトウェア会社勤務。2021年、本書(応募時タイトル「デジタル的蝉式リセット」)で第41回横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈読者賞〉を受賞し、デビュー。

レビュー

  • !ネタバレあります!

    続きが気になりとても面白く読めたのですが、他の方の指摘にもある通り、リセットに至るまで同じことの繰り返しですので多少の中弛みは感じました。 ここの描写を省きすぎると、過去繰り返しリセットしてきたという事が伝わらないので仕方ないのかもしれません。 特に杉下家と山月家に関してはほぼ同じ描写がされてますので頁が勿体無いように思えました。 ラストに関しては、確かに予想外ではあるのですが他作品でもよく見られる展開なのであっと驚くと言うことはなかったです。 ただ、エピローグがあったのが大変よかったです。 この構成は好みです。 その後の譲治のことを思うとなんともやるせなく、心配になりますが、沖山や由香が支えになってくれるだろうと思えるので、まだ救いがあります。

  • 面白かった

    他のかたのレビューにもあるとおり説明不足な点もありましたが、続きが気になってサクサク読めました ラストは好みによって賛否出るかもという感じですが、個人的には好きです ちょっと笑っちゃいました

  • 帯での評価で期待しすぎない方がいいかも

    回収されてない伏線もあるものの、ほぼ満足できる作品かな。 犯人や殺し方も話の流れも読めるんだけど、どうなるのか?という面白さはあった。 内容的にはおもしろいんだけど、数ページごとに小分けしすぎてちょっと読みにくいかも。 値段以上の内容だと思うけど、テンポが悪いというか、わかりづらい描写も多くて詰まりながら読んでいた。 そこが改善できたら★4でした。 まとめると ・帯で言うほどの予想外のラストではない。 ・ミステリー好きなら想像はできるラスト。 ・テンポが悪い描写が多い。 ・内容は面白い、続編出すなら気になる。 ・答えがわかってるのに、気になる展開はすごい。

  • 最後が秀逸

    ありがちな展開かと思ってたけど最後が面白かった。もっと減点の明確な基準を出してくれてもよかったと思う。

  • 面白かったけれど

    面白かったけれど、そのシリアルキラーとやらの殺人の直接の動機がよくわからず、ちょっとモヤモヤ。 (ひょっとしたら読み落としたのかもそれませんが) 海外在住なので本を手に取ってじっくり選ぶことができず、失敗することも多いけどこれは当たりでした。

  • アイデアが良い分勿体ない

    周囲の人間や自分の経歴をリセットして、新しく作り直すアイデアは面白い。導入も良かったけれど、同じようなことの繰り返しで変化がなく、半分もいかないうちに飽きた。 流し読みで最後まで読んで少し意外なラストが良かった分、中弛みする中盤を削って、ラスト以降にも意外な展開があったら良かったのになぁと思った

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